特許
J-GLOBAL ID:200903091777194578

タイヤの歪み状態検出方法、歪み状態検出装置及びそのセンサユニット並びにこれを備えたタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 精孝 ,  長内 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-226041
公開番号(公開出願番号):特開2004-069358
出願日: 2002年08月02日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】劣化の発生を低減できると共に、スタビリティー制御システム等の制御システムに用いることができる車両走行時のタイヤの歪み状態を検出するタイヤの歪み状態検出方法、歪み状態検出装置及びそのセンサユニット並びにこれを備えたタイヤを提供する。【解決手段】タイヤ300の歪みに応じて導電体パターンの形状が変化して輻射電磁波の共振周波数が変化するセンサユニット100をタイヤの周方向に間隔をあけて埋設し、車両のタイヤハウス400に設けたモニタ装置200からセンサユニット100へ電磁波を輻射すると共に、センサユニット100から輻射された電磁波を受波し、受波した電磁波の強度、位相、周波数のうちの少なくとも1つを検出して、検出結果と、記憶しているタイヤ300に歪みの生じていないときの検出結果とを比較することによりタイヤ300の歪み状態を検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
タイヤの周方向に所定の間隔をあけてタイヤ内に埋設され且つタイヤの歪みに応じて形状が変化する導電体パターンを有する複数のセンサユニットと、車両のタイヤハウスに設けられた輻射ユニットを有するモニタ装置とを用いたタイヤの歪み状態検出方法であって、 前記輻射ユニットから前記センサユニットへ向けて第1周波数の電磁波を輻射し、 前記第1周波数の電磁波を受けた前記センサユニットは、前記第1周波数の電磁波のエネルギーを電気エネルギーに変換して、該電気エネルギーによって電磁波輻射手段を駆動し、 前記電磁波輻射手段は、前記導電体パターンの歪みに応じて第2周波数を基本周波数として該第2周波数を含む所定幅の周波数帯で共振周波数を変化させて電磁波を輻射し、 前記モニタ装置は、前記センサユニットの電磁波輻射手段から輻射された電磁波を受波し、該受波した電磁波の強度、位相、周波数のうちの少なくとも1つを検出し、該検出結果と、前記記憶しているタイヤに歪みの生じていないときの検出結果とを比較することにより、前記タイヤの歪み状態を検出する ことを特徴とするタイヤの歪み状態検出方法。
IPC (4件):
G01B7/16 ,  B60C19/00 ,  G01L17/00 ,  G01M17/02
FI (4件):
G01B7/18 B ,  B60C19/00 H ,  G01L17/00 301B ,  G01M17/02 B
Fターム (18件):
2F055AA12 ,  2F055BB19 ,  2F055CC11 ,  2F055DD11 ,  2F055EE39 ,  2F055FF11 ,  2F055GG11 ,  2F063AA25 ,  2F063BA09 ,  2F063BD11 ,  2F063DA01 ,  2F063DD05 ,  2F063EC01 ,  2F063EC25 ,  2F063LA00 ,  2F063LA07 ,  2F063LA11 ,  2F063NA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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