特許
J-GLOBAL ID:200903091779487025

可変配光型ヘッドランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-301063
公開番号(公開出願番号):特開2000-133026
出願日: 1998年10月22日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 従来の配光可変のヘッドランプにおいては、作動時にステッピングモータなどに故障を生じると、配光が変更されたままの状態で固定され、対向車への眩惑の発生などの問題点を生じるものとなっていた。【解決手段】 本発明により、配光可変装置6が、可動反射面3の回動軸51と同軸とし両端が反対方向に偏寄力を生じる一対のレバー部53b、53cとされたコイルスプリング53と、可動反射面3に初期位置を与える固定ストッパー54と、回動軸51に外力による回動を生じたときにはこの回動軸51と共に回動するレバー誘導部55とから成り、外力が取除かれたときにはレバー部53b、53cの偏寄力により可動反射面3を初期位置に復帰させる可変配光型ヘッドランプ1としたことで、本来の配光可変の機能には何らに影響を及ぼすことなく、万一の故障時には自動的に可動反射面を初期位置に復帰させるものとして課題を解決するものである。
請求項(抜粋):
反射鏡の少なくとも一部として設けられた可動反射面を左右方向に回動させ配光を可変する配光可変装置が設けられて成る可変配光型ヘッドランプにおいて、前記配光可変装置には、前記可動反射面の回動軸と同軸とし且つ両端が略直線状に延長されてお互いが反対方向に偏寄力を生じる一対のレバー部とされたコイルスプリングと、それぞれの前記レバー部に前記偏寄力に抗して前記可動反射面に初期位置を与える固定ストッパーと、前記回動軸に外力による回動を生じたときにはこの回動軸と共に回動して前記偏寄力に抗する側の前記レバー部をたわませるレバー誘導部とが設けられ、前記外力が取除かれたときには前記レバー部の偏寄力により前記レバー誘導部を押し戻し前記可動反射面を初期位置に復帰させることを特徴とする可変配光型ヘッドランプ。
IPC (2件):
F21V 7/16 ,  B60Q 1/12
FI (2件):
F21M 3/20 Z ,  B60Q 1/12 Z
Fターム (10件):
3K039AA01 ,  3K039AA08 ,  3K039CC01 ,  3K039FD11 ,  3K039FD13 ,  3K039JA02 ,  3K039JA03 ,  3K042AA08 ,  3K042BB14 ,  3K042CB08
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 可変配光ヘッドランプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-338822   出願人:本田技研工業株式会社, スタンレー電気株式会社
  • 特開平4-339140
  • 特開平4-242001
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審査官引用 (1件)
  • 可変配光ヘッドランプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-338822   出願人:本田技研工業株式会社, スタンレー電気株式会社

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