特許
J-GLOBAL ID:200903091780490528

抽出分離機構、冷凍サイクル装置の熱源機、冷凍サイクル装置および冷凍サイクル装置の更新方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-393582
公開番号(公開出願番号):特開2002-195702
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 圧縮機に液冷媒が寝込んだ状態で圧縮機を起動すると、フォーミングによって圧縮機内の冷凍機油が一時的に多量に流出するため、高性能な油分離器でも全ての冷凍機油を捕らえきれない可能性がある。この場合、一旦、室外機から新規の油が流出してしまうと、既設配管中から回収した鉱油とエステル油もしくはエーテル油が混ざり、エステル油もしくはエーテル油のみを分離し圧縮機へ返油することが不可能になるので、圧縮機の油が枯渇し、信頼性を失う可能性があった。【解決手段】 圧縮機、熱源側熱交換器およびアキュムレ-タを備え、前記熱源側熱交換器と液配管との間の配管と流入配管とを接続した抽出分離機構と、前記アキュムレ-タの下部と抽料流入配管とを接続する配管と、前記圧縮機吸入配管を分岐し流出配管と接続する配管と、前記圧縮機吸入配管を分岐し抽出液流出配管と接続する配管と、抽残液流出配管と接続され抽残液を貯留する抽残液貯留容器を有するものである。
請求項(抜粋):
抽質と原溶媒とが混合した抽料と抽剤とを二相分離する比率で混合し、抽料中の抽質を抽剤に抽出すると共に抽残液の密度が抽出液の密度よりも小さい抽出分離機構において、抽残液のみを分離する機構を備えたことを特徴とする抽出分離機構。
IPC (2件):
F25B 43/02 ,  F25B 1/00 395
FI (3件):
F25B 43/02 D ,  F25B 43/02 Z ,  F25B 1/00 395 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-316408   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平4-335957
  • 特開平4-335957
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