特許
J-GLOBAL ID:200903091786259275

軟磁性ステンレス鋼を用いたステッピングモータ及びそれに用いられるステータヨークの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 憲治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-244750
公開番号(公開出願番号):特開平8-088965
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 鉄損が低く効率のよいステッピングモータを得る。【構成】 多極着磁された永久磁石からなるロータ部4と,同軸上で対向するように設けられた複数個の櫛歯状極部を有するステータヨーク部,を備えたステッピングモータにおいて,ヨーク部の少なくとも一部が,重量%で,C:0.02%以下,Si:0.7%を超え3.0%以下,Mn:0.7%以下,P:0.04%以下,S:0.005%以下,Ni:0.5%以下,Cr:9.0〜18.0%,N:0.02%以下,O:0.010%以下,Al:4.0%以下(無添加を含む)を含有し,且つF値=Cr+Si+2.1Al-37.0(C+N)-2.0Ni-0.6Mn-10.8で定義されるF値が0以上8以下となるように各成分量が調整され,残部がFeおよび不可避的不純物からなる軟磁性ステンレス鋼で形成されているステッピングモータ。
請求項(抜粋):
多極着磁された永久磁石からなるロータ部と,前記ロータ部と同軸上で対向するように設けられた複数個の櫛歯状極部を有するステータヨーク部と,前記ステータヨーク部の前記櫛歯状極部の外周囲に装着した励磁コイルと,前記励磁コイル並びに前記ステータヨーク部を囲みこむ様に形成されたフレームヨーク部を備えたステッピングモータにおいて,前記ヨーク部の少なくとも一部が,重量%で,C:0.02%以下,Si:0.7%を超え3.0%以下,Mn:0.7%以下,P:0.04%以下,S:0.005%以下,Ni:0.5%以下,Cr:9.0〜18.0%,N:0.02%以下,O:0.010%以下,Al:4.0%以下(無添加を含む)を含有し,且つF値=Cr+Si+2.1Al-37.0(C+N)-2.0Ni-0.6Mn-10.8で定義されるF値が0以上8以下となるように各成分量が調整され,残部がFeおよび不可避的不純物からなる軟磁性ステンレス鋼で形成されていることを特徴とするステッピングモータ。
IPC (5件):
H02K 37/14 535 ,  H02K 37/14 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/40
引用特許:
審査官引用 (2件)

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