特許
J-GLOBAL ID:200903091817993673

帯域管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  倉地 保幸 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-379477
公開番号(公開出願番号):特開2007-181085
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】宛先ごとに設定帯域を守ってパケットを出力する帯域管理装置において、他の宛先へのパケットの影響で契約帯域が実現できなくなることを防止する。【解決手段】宛先ごとにトークンバケットを設けて帯域管理を行う際に、更新周期において(ステップ1000)、対応するキューにパケットが格納されているときのトークンの上限値(ステップ1004)を、パケットが格納されていないときの上限値(ステップ1006)よりも大きくしてトークンバケットの更新処理を行う(ステップ1008)ことにより、キューにパケットが到着済であるにもかかわらず他のキューからのパケットが出力中であるために出力できず、消費できなかったトークンが次の更新周期で切り捨てられることを防止する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
入力したパケットを宛先別に複数のキューに格納するキュー管理制御部と、 該複数のキューにそれぞれ対応する複数のトークンバケットに所定の周期でそれぞれの宛先に対応して定められた帯域設定値に相当するトークンを所定の上限値を限度として加え、該複数のキューの1つからパケットが出力されるときに出力されるパケットのパケット長に相当するトークンをパケットが出力されるキューに対応するトークンバケットから減算する帯域管理制御部と、 該複数のキューを所定の順序で順次参照し、参照されたキューにパケットが格納されており、かつ、参照されたキューに対応するトークンバケットのトークンが所定の閾値以上であれば、パケットを1個ずつ出力するスケジューリング部とを具備し、 対応するキューにパケットが格納されているときの前記トークンバケットのトークンの上限値は、対応するキューにパケットが格納されていないときの上限値よりも高く設定される帯域管理装置。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 200C
Fターム (10件):
5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030HB28 ,  5K030JA05 ,  5K030JA07 ,  5K030KA02 ,  5K030LC01 ,  5K030MA13 ,  5K030MB09 ,  5K030MB15
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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