特許
J-GLOBAL ID:200903091826596768

ノボラック型フェノール樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109817
公開番号(公開出願番号):特開平10-298257
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 イオン性不純物が少なく、溶剤溶解性のあるハイオルソタイプの高分子量ノボラック型フェノール樹脂を、安全に且つ短時間に収率良く製造すること。【解決手段】 フェノール類とアルデヒド類を適切なモル比で付加縮合反応させる際に、触媒を一切使うことなく、フェノール類を予め2段の同径のタービン型攪拌羽根を有した高圧反応器内で160°C以上に加温し、且つ不活性気体で0.5MPa以上に加圧した状態の中に、蟻酸を200PPM以下に低減したホルマリン又はフェノール類と混合した純度80%以上のパラホルムアルデヒドを逐次添加し反応させた後、更に200〜250°Cで高分子化反応させる。
請求項(抜粋):
フェノール類とアルデヒド類を触媒を使用しないで反応させる際、耐圧反応器内に3官能性フェノール類を投入し、不活性ガスにて0.5MPa以上加圧し、予め160°C以上まで加温したフェノール類中にアルデヒド類を逐次添加し160°C〜200°Cの反応温度で付加縮合反応を行った後、更に反応液温度を200°C〜250°Cに保持しながら脱水と脱モノマーを行い、高分子化反応させる事を特徴とするノボラック型フェノール樹脂の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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