特許
J-GLOBAL ID:200903091829469619

超電導ケーブルを用いた不感地用移動通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-092219
公開番号(公開出願番号):特開平8-289351
出願日: 1995年04月18日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 移動通信システムの不感地対策用に超電導同軸ケーブルを用いることにより、サービスエリアの拡大、通話品質の向上、及び基地局建設コスト、ランニングコストを削減する。【構成】 回線網により交換局と接続された伝送装置2、送受信装置3、増幅装置4は親基地局1に収納され、増幅装置4には空中線51が設置されている。増幅装置4は冷却装置6にて冷却された超電導同軸ケーブル7を介して、不感地対策用の空中線52が接続されている。伝送装置2にて回線網より送受信した制御・通話回線データは、送受信装置3により変調・復調され、増幅装置4を介してセル構成に配置された空中線51によって端末81と通信する。不感地に設置された空中線52へは超電導同軸ケーブル7により、無損失な電気信号のまま送信され、その周辺の端末82と通信可能となる。
請求項(抜粋):
基地局と、不感地用の空中線と、不感地用の空中線と基地局の増幅器との間に接続され、臨界温度以下の温度で超電導性をもつ内部導体と、前記内部導体の外側に該内部導体と同軸に配置され、臨界温度以下の温度で超電導性をもつ外部導体を有し、内部導体と外部導体が同軸ケーブルを構成する超電導ケーブル手段と、前記超電導ケーブル手段の内部導体と外部導体とを臨界温度以下の温度に冷却する冷却手段を有する、超電導ケーブルを用いた不感地用移動通信システム。
IPC (7件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/30 ,  H04B 5/00 ,  H04B 5/02 ,  H04B 7/00
FI (4件):
H04Q 7/04 A ,  H04B 5/00 A ,  H04B 5/02 ,  H04B 7/00
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 着信制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-329098   出願人:日本電気株式会社
  • 無線信号の光ファイバ伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-296007   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
  • 特開昭64-050601
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