特許
J-GLOBAL ID:200903091878070446

通信サービス品質制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-074095
公開番号(公開出願番号):特開平11-275145
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 通信システムの環境の変動に対してリアルタイムに対応してQoSを適切に制御することができる通信サービス品質制御方法及び装置を提供する。【解決手段】 通信ストリーム毎にアプリケーションエージェントAAと、ストリームエージェントSAとを生成する。アプリケーションエージェントAAは、対応する通信ストリームに対して適当な通信サービスの品質とその制御基準を設定し、自端末装置内及び相手方との間で通信サービスの品質の交渉を行って通信サービスの品質を選択してテストし実現可能であるときに当該通信サービスの品質を通信制御部CCに通知して設定し、通信ストリーム集合に対する総合の効用値を表わす評価関数値が、リソースの制約条件のもとで最大となるように通信サービスの品質を調整し、所定の通信サービスの品質の範囲を逸脱したときはその調整を行って設定し、ストリームエージェントSAはそれに基づいて自律的に制御する。
請求項(抜粋):
ネットワークを介して接続された複数の端末装置間の通信サービスの品質を制御する通信制御手段を備えた端末装置の通信サービス品質制御方法において、通信ストリーム毎に、それぞれ予め決められた通信サービスの品質とその制御基準に基づいて自律的に通信ストリームを制御して通信のリソースの管理を行う、アプリケーションエージェントと、ストリームエージェントとを生成し、上記アプリケーションエージェントは、対応する通信ストリームに対して適当な通信サービスの品質と、その制御基準を設定し、自端末装置内及び相手方の端末装置との間で通信サービスの品質の交渉を行って通信サービスの品質を選択し、選択した通信サービスの品質によりテストを実行して実現可能であるときに当該通信サービスの品質を上記通信制御手段に通知して設定し、通信ストリーム集合に対する総合の効用値を表わす所定の評価関数の値が、所定のリソースの制約条件のもとで最大となるように通信サービスの品質を調整し、所定の通信サービスの品質の範囲を逸脱したときは、上記通信サービスの品質の調整を行って、調整後の通信サービスの品質を設定し、上記ストリームエージェントは、上記アプリケーションエージェントによって設定された通信サービスの品質とその制御基準に従って、当該通信ストリームの通信サービスの品質を制御して上記通信制御手段に通知して設定することにより自律的に通信ストリームを制御することを特徴とする通信サービス品質制御方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  G06F 13/00 351
FI (2件):
H04L 11/20 102 A ,  G06F 13/00 351 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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