特許
J-GLOBAL ID:200903091887671509

ストリームデータ処理システムおよびストリームデータ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人湘洋内外特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-211483
公開番号(公開出願番号):特開2007-026373
出願日: 2005年07月21日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】ストリームデータ処理システムにおいて、複数の装置を用いて負荷分散させた場合の通品トラフィックの発生を抑制する。【解決手段】グローバルクエリ66を複数の処理に分割する。分割した処理毎に当該処理を含むローカルクエリ67を生成し、各ローカルクエリ67を異なるクエリ処理装置1に設定する。また、複数のクエリ処理装置1間を順番にストリームデータ61を伝送させ、各クエリ処理装置1でローカルクエリ67を実行させる。この際、ストリームデータ61の全てについてクエリ処理装置1間を順番に伝送させるのではなく、少なくとも一部については、プロキシ装置2に記憶しておく。そして、クエリ処理装置1は、処理の順番上一つ前の情報処理装置から受け取ったデータにローカルクエリの対象データが含まれていない場合、当該データをプロキシ装置2から読出してローカルクエリを実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ストリームデータに対して予め登録されているクエリであるグローバルクエリを実行し、その結果を出力するストリームデータ処理システムであって、 前記グローバルクエリを構成するi(但し、1≦i≦n)番目のローカルクエリをそれぞれ実行するi番目のクエリ処理装置と、前記ストリームデータの少なくとも一部を含む保存データを記憶するプロキシ装置と、を有し、 i番目の前記クエリ処理装置は、 i=1の場合に、ストリームデータを受信し、i≠1の場合に、i-1番目の前記クエリ処理装置から転送データを受信するデータ受信手段と、 1≦i<nの場合に、受信したストリームデータの少なくとも一部を含む保存データを前記プロキシ装置に記憶させるデータ登録手段と、 1<i≦nの場合に、予め登録されているi番目のローカルクエリの処理に必要なデータである対象データが前記保存データに含まれているならば、前記プロキシ装置にアクセスして前記対象データを取得するデータ取得手段と、 i=1の場合に、前記データ受信手段により受信されたストリームデータに対して予め登録されているi番目のローカルクエリを実行し、i≠1の場合に、前記データ受信手段により受信された転送データおよび/または前記データ取得手段により取得された対象データに対して、予め登録されているi番目のローカルクエリを実行するローカルクエリ処理手段と、 i≠nの場合に、前記ローカルクエリ処理手段による処理結果を転送データとしてi+1番目の前記クエリ処理装置に送信し、i=nの場合に、前記ローカルクエリ処理手段による処理結果を所定の装置に送信するデータ送信手段と、を有し、 前記プロキシ装置は、 前記クエリ処理装置から前記保存データを受信して記憶する保存データ記憶手段と、 前記クエリ処理装置から要求された対象データを、前記保存データ記憶手段に記憶されている前記保存データから読み出して、要求元の前記クエリ処理装置へ送信するデータ読出手段と、を有すること を特徴とするストリームデータ処理システム。
IPC (3件):
G06F 9/50 ,  G06F 17/30 ,  G06F 12/00
FI (3件):
G06F9/46 465E ,  G06F17/30 110C ,  G06F12/00 513J
Fターム (2件):
5B075KK02 ,  5B082GA08
引用特許:
審査官引用 (1件)

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