特許
J-GLOBAL ID:200903091893214357

ガス燃焼機器の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-332389
公開番号(公開出願番号):特開平7-190348
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 フレームロッドと熱電対により電磁式の安全弁を開閉制御するガス燃焼機器の制御装置において、電力消費量を減少する。【構成】 ガス燃焼機器の制御装置は、フレームロッド51によりガスバーナ32の燃焼炎を検出して第1信号を発生する第1炎検出手段1と、ガスバーナにより熱電対61が加熱されれば第2信号を発生する第2炎検出手段2を備えている。制御手段5はガス燃焼機器の作動開始の際に先ず安全弁31を小時間開いてガスバーナに点火し、同時に始動する第1タイマ手段3の作動中に第1信号が検出されなければ安全弁を閉じてガス燃焼機器を停止させ、その間に第1信号が検出されれば第1炎検出手段の作動の停止に続く第2タイマ手段4の作動中常に安全弁31を開状態に保持し、また前記両タイマ手段の作動終了後は第2信号が検出されている場合のみ安全弁を開状態に保持する。
請求項(抜粋):
ガスバーナに燃料ガスを供給するガス供給路に電磁式の安全弁を設け、前記ガスバーナ付近に設けたフレームロッドにより同ガスバーナに生じる燃焼炎を検出すれば第1信号を発生する第1炎検出手段と、前記ガスバーナ付近に設けた熱電対が加熱されれば第2信号を発生する第2炎検出手段を備え、前記第1及び第2炎検出手段に基づいて前記安全弁を開閉制御するガス燃焼機器の制御装置において、比較的短い第1の所定時間作動する第1タイマ手段と、この第1タイマ手段に引き続いて第2の所定時間作動する第2タイマ手段と、ガス燃焼機器の作動開始の際に先ず前記安全弁を小時間開いて前記ガスバーナに対する点火動作を行うと共に前記第1タイマ手段を作動させ、この第1タイマ手段の作動中に前記第1信号が検出されなければ前記安全弁を閉じてガス燃焼機器の作動を停止させ、第1タイマ手段の作動中に前記第1信号が検出されれば前記第1炎検出手段の作動の停止に続く第2タイマ手段の作動中常に前記安全弁を開状態に保持し、また前記両タイマ手段の作動終了後は前記第2信号が検出されている場合のみ前記安全弁を開状態に保持する制御手段を備えたことを特徴とするガス燃焼機器の制御装置。
IPC (3件):
F23N 5/10 310 ,  F23N 5/12 ,  F23N 5/20 103
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-306311
  • 燃焼安全制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-264975   出願人:リンナイ株式会社

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