特許
J-GLOBAL ID:200903091897085268

インクジェット記録装置用ベルト搬送機構、及び、これを備えたインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-331618
公開番号(公開出願番号):特開2004-136664
出願日: 2003年09月24日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】比較的簡単な構成で迅速なフラッシングを可能にすると共に、搬送ベルトの強度低下を少なくする。【解決手段】インクジェットプリンタには、2つのローラ、ローラに架け渡されて用紙を搬送するための搬送ベルト8などを含むベルト搬送機構が備えられている。搬送ベルト8の表面には凹部24が形成されている。凹部24における搬送ベルト8の走行方向上流側の段差部24aは、ベルト幅方向中心位置にて走行方向下流側に頂部24bを呈するV字形状であり、且つその上端が走行方向下流側を向いたオーバーハング形状を有している。凹部24内にフラッシングされたインクは、慣性により凹部24内において走行方向とは逆方向に設けられた溝24d内をこれに沿って搬送ベルト8の幅両端へと移動し、搬送ベルト8の幅両端に配置されたインク保持部材に吸収され、搬送ベルト8の表面から迅速に除去される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数のローラと、 前記複数のローラに架け渡されて記録媒体を搬送するための搬送ベルトと、 前記搬送ベルトの表面に、インクが前記搬送ベルトの走行に伴って前記搬送ベルトの幅端部の少なくとも一方へと移動するように形成された凹部と、 前記幅端部に配置された、前記凹部内にて移動されたインクを保持するためのインク保持部材と、 を備えていることを特徴とするインクジェット記録装置用ベルト搬送機構。
IPC (4件):
B41J2/18 ,  B41J2/185 ,  B41J11/02 ,  B41J13/00
FI (3件):
B41J3/04 102R ,  B41J11/02 ,  B41J13/00
Fターム (22件):
2C056EA27 ,  2C056EB12 ,  2C056EB36 ,  2C056EC23 ,  2C056EC24 ,  2C056EC35 ,  2C056EC37 ,  2C056FA13 ,  2C056HA29 ,  2C056JC02 ,  2C056JC10 ,  2C056JC18 ,  2C056JC23 ,  2C058AB17 ,  2C058AC07 ,  2C058AC17 ,  2C058AE02 ,  2C058AF31 ,  2C058DA13 ,  2C058DA39 ,  2C059AA30 ,  2C059AA72
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 印字装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-301125   出願人:キヤノンアプテックス株式会社
  • インクジェット記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-106956   出願人:セイコーインスツルメンツ株式会社
審査官引用 (2件)

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