特許
J-GLOBAL ID:200903091906743826

食器洗浄機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-065176
公開番号(公開出願番号):特開2006-247013
出願日: 2005年03月09日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 微細気泡が混入した水を循環させて洗浄する食器洗浄機において、洗浄に要する水量を減らすことができる技術を提供する。【解決手段】 洗浄運転を行うと、食器19から剥離した微細粒子や油分等の汚れ成分の大部分は、マイクロバブルの表面に吸着される。一旦ポンプ27を停止させ、所定時間経過するまで洗浄水を静止させると、汚れ成分を吸着したマイクロバブル層が洗浄水の上層に形成される。流路切換えバルブ76を動作させ、洗浄槽14の後方壁51の洗浄水位54より若干下方に位置している開口72から洗浄槽14内の水を排水すると、マイクロバブル層が開口72から排出され、食器19から剥離した汚れ成分の大部分が洗浄槽14から排出される。残りの洗浄水は、洗浄水位54まで補水して洗浄水として再利用する。食器19を良好に洗浄することができるとともに、食器19の洗浄に要する水の量を減らすことができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
洗浄槽内の水を循環させて食器を洗浄する食器洗浄機であり、 食器を収容する洗浄槽と、 本体内に水を導入する水導入手段と、 洗浄槽に形成されている給水口と水導入手段とを接続する給水流路と、 給水流路に設けられて給水流路内の水に微細気泡を生成させる微細気泡生成手段と、 所定のタイミングで洗浄槽内の水位が所定水位となるように水導入手段と微細気泡生成手段を動作させる給水制御手段と、 洗浄槽内の水を循環させる水循環手段と、 所定のタイミングで水循環手段を動作させる水循環制御手段と、 洗浄槽内の水を排水する排水手段と、 洗浄槽の底面に形成されている第1吸込口と排水手段とを接続する第1吸込流路と、 洗浄槽の側壁に形成されて所定水位より下方に位置している第2吸込口と排水手段とを接続する第2吸込流路と、 第1吸込流路を連通させて第2吸込流路を閉じる状態と、第1吸込流路を閉じて第2吸込流路を連通させる状態とを切換える流路切換え手段と、 洗浄工程の途中で水循環制御手段によって水循環手段の動作が停止されてから所定時間経過するまでに流路切換え手段が第1吸込流路を閉じて第2吸込流路を連通させる状態に切換えるとともに、その後に排水手段を動作させる一方、洗浄工程の終了時に水循環制御手段によって水循環手段の動作が停止された時は流路切換え手段が第1吸込流路を連通させて第2吸込流路を閉じる状態に切換えるとともに、その後に排水手段を動作させる排水制御手段と を備えていることを特徴とする食器洗浄機。
IPC (2件):
A47L 15/46 ,  A47L 15/42
FI (2件):
A47L15/46 A ,  A47L15/42 D
Fターム (4件):
3B082BD01 ,  3B082BD02 ,  3B082DC01 ,  3B082DC02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-296729号公報
審査官引用 (3件)
  • 食器洗い機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-037755   出願人:シャープ株式会社
  • 特開昭56-089228
  • 食器洗い機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-351715   出願人:東陶機器株式会社

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