特許
J-GLOBAL ID:200903091920463500
シリンダーヘッド鋳造のための中子アッセンブリ法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (9件):
中村 稔
, 大塚 文昭
, 熊倉 禎男
, 宍戸 嘉一
, 今城 俊夫
, 小川 信夫
, 村社 厚夫
, 西島 孝喜
, 箱田 篤
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-552696
公開番号(公開出願番号):特表2004-516144
出願日: 2001年12月11日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【解決手段】接着剤、ネジその他の締結具のような異材を使用せず、中子要素自身を形成するのと同じ中子砂及び樹脂を使って、中子要素を一体に締結する方法を提供する。中子要素の間の境界面を跨ぐ穴又はキャビティ(51、21)内の硬化した中子砂と樹脂(13)のボディによって、中子砂要素はアッセンブリ状態に保持される。中子砂要素には、整列させることのできる穴(11a、12a)又はキャビティが設けられ、その中に、中子砂と硬化性樹脂、望ましくは中子砂要素を形成する際に使用したのと同じ樹脂、の混合物を加え、硬化性樹脂を硬化させて、望ましくは中子砂要素に粘着し中子砂要素を一体に締結する、硬化した中子砂と樹脂のボディを形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリンダーヘッドを鋳造する方法において、
少なくとも1つの中子支持・位置決め表面を有するフレーム中子を準備するステップと、
少なくとも1つの中子支持・位置決め表面を有するワンピースの冷却液ジャケット中子を準備するステップと、
前記ワンピースの冷却液ジャケット中子を、前記冷却液ジャケット中子の前記中子支持・位置決め表面を前記フレーム中子と係合させることによって、前記フレーム中子上に位置決めするステップと、
横方向に伸びる複数の排気通路形成部分と、少なくとも1つの中子支持・位置決め表面を有するワンピースの排気中子を準備するステップと、
前記ワンピースの排気中子を、その少なくとも1つの中子支持・位置決め表面を、アッセンブリされたフレーム中子及び冷却液ジャケット中子と係合させることによって、前記アッセンブリされたフレーム中子及び冷却液ジャケット中子上に位置決めするステップと、
複数の吸気通路形成部分と、少なくとも1つの中子支持・位置決め表面を有する吸気中子を準備するステップと、
前記吸気中子を、その少なくとも1つの中子支持・位置決め表面を、アッセンブリされたフレーム中子、冷却液ジャケット中子及び排気中子と係合させることによって、前記アッセンブリされたフレーム中子、冷却液ジャケット中子及び排気中子上に位置決めするステップと、
前記アッセンブリされた中子を通して複数の穴を穿孔するステップと、
中子砂とそれ用の硬化性樹脂の混合物を前記複数の穴の中に加えるステップと、
前記樹脂を硬化させて、前記アッセンブリされた中子を一体のアッセンブリに保持するステップと、から成ることを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (4件):
B22C9/10 D
, B22C9/10 C
, B22C9/10 E
, B22C9/24 A
Fターム (6件):
4E093QB05
, 4E093QC02
, 4E093QD10
, 4E093UA02
, 4E093UA08
, 4E093UC01
引用特許: