特許

J-GLOBAL ID：200903091936499067

蛋白質の安定化方法

発明者： 白木 賢太郎 ,  高木 昌宏 ,  柴田 典緒
出願人/特許権者： 栄研化学株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-269425
公開番号（公開出願番号）：特開2004-108850
出願日： 2002年09月17日
公開日（公表日）： 2004年04月08日
要約：

【課題】蛋白質もしくは不溶性担体に結合させた蛋白質の凝集を抑制することで、前記蛋白質を安定化させること。さらに、前記蛋白質を含有する溶液の安定性を向上させることで、測定精度が高く、長期安定性に優れた測定試薬並びに標準液を提供すること。【解決手段】蛋白質及び/又は蛋白質結合担体を含む試薬組成物に、アミノ酸エステル及び/又はポリアミンを10mM〜2Mの範囲で共存させることを特徴とする蛋白質の安定化方法と蛋白質含有溶液、そして前記溶液からなる生体成分測定用試薬と生体成分測定のために用いる標準液。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

蛋白質及び/又は蛋白質結合担体を含む試薬組成物に、アミノ酸エステル及び/又はポリアミンを共存させることを特徴とする蛋白質の安定化方法。

IPC (3件)：

G01N33/50 ,  C12N9/00 ,  G01N33/48

FI (3件)：

G01N33/50 F ,  C12N9/00 ,  G01N33/48 A

Fターム (15件)：

2G045BB01 ,  2G045BB10 ,  2G045BB46 ,  2G045BB51 ,  2G045BB60 ,  2G045DA36 ,  2G045FA29 ,  2G045FB01 ,  2G045FB03 ,  2G045GC10 ,  4B050CC07 ,  4B050HH04 ,  4B050KK11 ,  4B050KK12 ,  4B050LL03

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 蛋白質の安定化剤、安定化方法および組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-038206   出願人：日本油脂株式会社
• 蛋白質の安定化剤、安定化方法および組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-038205   出願人：日本油脂株式会社
• タンパク質の安定化方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-183645   出願人：積水化学工業株式会社

引用文献：

出願人引用 (7件)

• J Mol Catal B: Enzym, 1999, Vol.7, No.1/4, Page.115-124
• Biochemistry, 1996, Vol.35, No.33, Page.10595-10600
• Biotechnol Bioeng, 1995, Vol.48, No.5, Page.490-500
• タンパク質エマルション中での脂質酸化に及ぼすアルキルアミンの抗酸化作用
• J Biol Chem, 1990, Vol.265, No.13, Page.7127-7137
• 油化学, 1979, Vol.28, No.10, Page.747-759
• Enzyme Microb Technol, 1994, Vol.16, No.6, Page.501-505