特許
J-GLOBAL ID:200903091938045381

分注装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-399953
公開番号(公開出願番号):特開2003-194835
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 自動分注装置において、配管系のリークが検知されると、装置が停止され、スループットが低下する。【解決手段】 液体試料を吸引して、ノズル先端が液面から離れた時点での配管系の内圧P1の状態において、追加の吸引動作を行い、余剰負圧(-ΔP)を付与し、内圧をP2とする。その後、吐出動作開始までの内圧Pを圧力センサで監視する。液漏れ検出部は、内圧Pと、余剰負圧付与後の内圧P2との差圧ΔP'を求め、この差圧ΔP'を基準値Aと比較する。差圧ΔP'が基準値Aに達すると液漏れのおそれがあると判定し、再度、余剰負圧の付与動作が行われ、装置は動作を継続する。
請求項(抜粋):
ノズル部を含む配管系の内圧をポンプによって変化させ、前記ノズル部で液体試料の吸引及び吐出を行う分注装置において、前記ノズル部に液体試料が吸引されノズル先端が空中に保持された状態での配管系内圧を測定する圧力測定手段と、前記配管系内の負圧の減少量に基づいて、非吐出動作時での前記ノズル先端からの前記液体試料の漏れ出しのおそれを検知する監視手段と、前記監視手段の検知結果に応じて、前記漏れ出しを防止するように前記配管系内の負圧を増加する圧力制御手段と、を有することを特徴とする分注装置。
Fターム (6件):
2G058BA02 ,  2G058BA06 ,  2G058CC02 ,  2G058ED02 ,  2G058ED35 ,  2G058GB10
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特許第3029387号
  • 特許第2551992号
  • 特開平4-274764
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