特許
J-GLOBAL ID:200903091974547083

光導波路の製造方法および水素固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-199630
公開番号(公開出願番号):特開2003-014947
出願日: 2001年06月29日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 初期の紫外光伝送損失が低く長期間の使用に耐える光導波路を確実に製造できる光導波路製造方法を提供する。【解決手段】 本発明は、石英ガラス製のコアを有する光導波路を用意し、コアに第1の電磁波を照射してガラス欠陥を生成する第1工程と、第1電磁波が照射されたコアに水素を添加する第2工程と、水素が添加されたコアに第2の電磁波を照射してガラス欠陥に水素を固定する第3工程とを備えている。第3工程は、ガラス欠陥に吸収されうるモニター光を光導波路の一端面からコアに入射させる工程と、光導波路の他端面から出射するモニター光の強度を測定する工程とを含んでいる。モニター光強度の低下は水素添加量が不十分なことを示すので、モニター光の強度の低下が検出されたときには、第2工程および第3工程を再び実行する。
請求項(抜粋):
石英ガラス製のコアを有する光導波路を用意し、前記コアに第1の電磁波を照射してガラス欠陥を生成する第1工程と、前記第1電磁波が照射された前記コアに水素を添加する第2工程と、水素が添加された前記コアに第2の電磁波を照射して前記ガラス欠陥に水素を固定する第3工程と、を備える紫外光伝送用光導波路の製造方法であって、前記第3工程は、前記ガラス欠陥に吸収されうるモニター光を前記光導波路の一端面からコアに入射させる工程と、前記光導波路の他端面から出射するモニター光の強度を測定する工程とを含んでおり、前記モニター光の強度の低下または前記モニター光の強度が所定の値に達しないことが検出されたときに前記第2工程および第3工程を再び実行する光導波路製造方法。
IPC (3件):
G02B 6/00 356 ,  C03C 23/00 ,  C03C 25/00
FI (3件):
G02B 6/00 356 A ,  C03C 23/00 Z ,  C03C 25/00
Fターム (9件):
4G059AA11 ,  4G059AA20 ,  4G059AB01 ,  4G059AB09 ,  4G059AB11 ,  4G059AC18 ,  4G059AC30 ,  4G060AD43 ,  4G060AD44
引用特許:
審査官引用 (1件)

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