特許
J-GLOBAL ID:200903091992590204
非水電解液およびそれを用いる非水電解液電池
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
矢澤 清純
, 古館 久丹子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-287594
公開番号(公開出願番号):特開2008-108454
出願日: 2006年10月23日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】高い含浸性および優れた充放電サイクル特性を有する非水電解液およびそれを用いる非水電解液電池を提供する。【解決手段】正極21と負極22とが非水電解液に含浸されたセパレータ23を介して巻回されている。非水電解液は、下式(1)で表されるフッ素化エーテルと、下式(2)で表されるカルボン酸エステルおよび下式(3)で表されるニトリル化合物のうち少なくとも1種とを含む。これにより、非水電解液の含浸性および電気伝導率を向上し、非水電解液電池の充放電サイクル特性の向上を図ることができる。CnH2n+1-O-CmF2m+1(1)、R1-COO-R2(2)、R3-CN(3)。ただし、R1,R2,R3は炭化水素基である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電解質塩が非水溶媒に溶解されている非水電解液であって、
前記非水溶媒は、下式(1)で表されるフッ素化エーテルと、下式(2)で表されるカルボン酸エステルおよび下式(3)で表されるニトリル化合物から選択される少なくとも1種とを含むことを特徴とする非水電解液。
CnH2n+1-O-CmF2m+1 (1)
[式(1)中、nは1〜4、mは1〜6の整数を表す。]
R1-COO-R2 (2)
[式(2)中、R1およびR2は炭化水素基であり、R1およびR2のどちらか一方または両方に、ハロゲン原子または不飽和結合を有していてもよい。また、R1とR2は結合して環状構造を有していてもよい。]
R3-CN (3)
[式(3)中、R3は炭化水素基であり、ハロゲン原子を有していてもよい。]
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (23件):
5H024AA01
, 5H024AA02
, 5H024AA07
, 5H024AA12
, 5H024FF14
, 5H024HH01
, 5H024HH08
, 5H029AJ05
, 5H029AJ12
, 5H029AJ14
, 5H029AK02
, 5H029AK03
, 5H029AK05
, 5H029AL01
, 5H029AL02
, 5H029AL03
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029HJ02
, 5H029HJ10
引用特許:
出願人引用 (5件)
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非水電解質二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-188740
出願人:松下電器産業株式会社, 三菱化学株式会社
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電解液およびそれを用いた電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-110317
出願人:ソニー株式会社
-
非水電解質電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-005997
出願人:ソニー株式会社
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