特許
J-GLOBAL ID:200903092008735058

暖房機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-278761
公開番号(公開出願番号):特開2001-099492
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】室内暖房と床暖等を同時運転する際の床暖等熱交換器における熱交換効率の低下を防止し、また、室内暖房のみを運転する際は、床暖等熱交換器を確実に冷却できる暖房機を提供する。【解決手段】室内暖房運転のみを行うときは、ダンパ100は床暖等熱交換器60への排ガスの流通を規制する。他方のダンパ101は燃焼用空気を排ガス連通路に流通させるとともに、この燃焼用空気の床暖熱交換器60側への流通を規制する。これにより、排ガス連通路72に流入した燃焼用空気が排ガス連通路72の各ダンパ100,101間に溜まる。ここで、この燃焼用空気がバーナを通ることなく通風されるため、燃焼用空気の温度が排ガスの温度と比較して非常に低くなっており、この結果、この排ガス連通路12が室内暖房熱交換器20と床暖熱交換器60との間の断熱空間となる。
請求項(抜粋):
バーナで生成された排ガスが流れ室内暖房を行う室内暖房熱交換器と、該室内暖房熱交換器を通った排ガスと床暖房パネル等に流れる液熱媒体が循環して熱交換を行う床暖等熱交換器と、該床暖等熱交換器への排ガスの流通を規制或いは解除するダンパと、燃焼用送風機から送風される燃焼用空気の一部を該バーナに通すことなく該床暖等熱交換器へ流す通風路とを備えた暖房機において、前記室内暖房熱交換器から前記床暖等熱交換器へ排ガスを通す排ガス連通路に前記通風路を連通させるとともに、該通風路の連通部分を間にして排ガス連通路の風上側には前記ダンパを設置し、風下側には該排ガス連通路への燃焼用空気の流通と該排ガス連通路内空気の該床暖等熱交換器側への流通を選択的に規制或いは解除する他のダンパを設置したことを特徴とする暖房機。
IPC (2件):
F24H 6/00 ,  F24C 13/00
FI (2件):
F24H 6/00 ,  F24C 13/00 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-161727
  • 暖房機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-010121   出願人:サンポット株式会社

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