特許
J-GLOBAL ID:200903092012435719

コンピュータによるデータベース登録処理方法とシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-354872
公開番号(公開出願番号):特開2001-175663
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 抽象的で数値化しにくい特徴を相対的かつ直感的に評価させ、その直感的な評価を数値化してデータベース(DB)に登録する方法およびシステム。【解決手段】 DBに既登録の案件レコードの属性項目を評価軸選択フィールド5、6に表示し、いずれかの属性項目を選択させる。選択を受け、その属性項目を軸とする座標系を設定するとともに、既登録の案件レコードに対応する案件マーク(○印)を座標系上に設定して、その図案を評価画面表示エリア3に表示する。案件マークの分布より、各案件レコードの特徴と、DBに新たに登録する新規案件の特徴との相対関係を視覚的に認知させる。そして新規案件の特徴が座標系上のどの辺りに位置するかを直感的に評価させて、その位置に新規案件の存在を示すマーク(☆印)をプロットさせる。このマークの座標を基にして、新規案件の特徴を数値化して、その数値をDBに登録する。
請求項(抜粋):
つぎの事項(1)〜(7)により特定されるコンピュータによるデータベース登録処理方法。(1)データベースの構成ある目的にそって集められた複数の案件レコードがデータベースに予め含まれる。各案件レコードはそれぞれ複数の属性項目に区分されたデータ要素の集合である。各案件レコードにはデータ要素が数値で表現可能な属性項目が複数項目含まれ、それらの項目のことを数値属性項目と称し、そこに記入されるデータ要素のことを属性値と称する。(2)登録対象前記案件レコードと同じ目的にそって集められる、ある特定の事象を新規案件と称する。この新規案件には複数の性質があり、その性質のいくつかは、前記数値属性項目に該当しうるものであって、その項目の属性値として数値表現されうるものである。このような数値表現されうる前記新規案件の性質をデータベースに登録する。(3)数値属性項目の提示と選択プロセス登録作業者に対して前記案件レコードの前記数値属性項目を提示し、任意の数値属性項目を評価軸として選択させる。(4)評価画面の作成と提示プロセス登録作業者が前記評価軸として選択した前記数値属性項目を受けて、その属性項目を座標軸とする座標系を設定するとともに、前記データベースに既に登録されている前記案件レコードの該当項目の前記属性値に基づいて各案件レコードの存在を示す案件マークを前記座標系に配置して図面化した評価画面の構成データを作成し、その画面を登録作業者に提示する。(5)新規案件マークのプロットプロセス提示した前記案件マークの分布を参考にして、前記新規案件の性質が前記評価画面のどの辺りに位置するかを登録作業者に評価させ、前記新規案件の存在を示す新規案件マークをその位置にプロットさせる。(6)新規案件の属性値決定プロセスプロットされた前記新規案件マークの座標に基づいて、前記新規案件の前記数値属性項目についての属性値を決定する。(7)新規案件の属性値登録プロセス決定した属性値を、その新規案件の該当項目の属性値としてデータベースに登録する。
IPC (2件):
G06F 17/30 ,  G06F 12/00 520
FI (4件):
G06F 12/00 520 E ,  G06F 15/40 380 D ,  G06F 15/401 310 C ,  G06F 15/401 330 Z
Fターム (4件):
5B075NK07 ,  5B075NK21 ,  5B075QT06 ,  5B082EA07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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