特許
J-GLOBAL ID:200903092023350812

ガスバリア材およびその製造方法および包装体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-113882
公開番号(公開出願番号):特開平11-302422
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】食品や医薬品等の包装体としての透明ガスバリア材において、引っ張り等応力による変形に対してもクラックの発生を抑制し、バリア性を維持することのできるガスバリア材およびその製造方法を提供することにある。【解決手段】高分子フィルム基材10の片面に、ポア22を含む酸化珪素でなる無機化合物膜20中に、オルガノシリコンモノマー分子等でなる有機化合物が、厚さ方向に分布している有機・無機複合膜40を形成してなるガスバリア材1とし、前記無機化合物膜20を、不活性ガス存在下で真空蒸着法によって基材10に設けた後、前記有機化合物30を、有機珪素化合物の蒸気と酸素ガスの存在下で化学蒸着法によって前記無機化合物膜20の厚さ方向に分布せしめて有機・無機複合膜40とするガスバリア材の製造方法としたものである。
請求項(抜粋):
高分子樹脂からなる基材の少なくとも片面に、珪素酸化物を主成分とする無機化合物膜中に、分子中に炭素原子を少なくとも1つ以上含む有機化合物が、厚さ方向に分布している有機・無機複合膜を形成してなることを特徴とするガスバリア材。
IPC (2件):
C08J 7/06 ,  B32B 9/00
FI (2件):
C08J 7/06 Z ,  B32B 9/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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