特許
J-GLOBAL ID:200903092023780019

距離を測定する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-521394
公開番号(公開出願番号):特表2004-538492
出願日: 2002年08月09日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
本発明は、物体において反射される光線を受ける検出素子を持つ装置であって、光線を検出素子へ向けて偏向させる手段が設けられているもの、及び前記の受信装置により距離を測定する方法に関する。ドイツ連邦共和国特許出願公開第19713826号明細書から、車両と障害物又は先行する車両との間の距離を求める装置が公知であり、回転する多角形鏡を使用して、パルス化されるレーザ光線が送信信号として二次元空間範囲を1行ずつ走査し、この多角形鏡が異なる角度で傾斜する複数の鏡面を持っている。物体において反射されるパルス光線は、光学レンズにより検出素子上へ集束される。この公知の装置は、費用をかけて製造すべき多角形鏡を必要とするのみならず、費用のかかる電子評価装置も必要とする。なぜならば、とりわけレーザダイオードを駆動するための刻時パルスが、多角形鏡の角度位置に同期化されねばならないからである。本発明によれば、受信装置として、多角形鏡の回転軸線に対して特定の角度で傾斜する複数の鏡面を持つ回転する多角形鏡が提案されるので、反射される光線がこれらの鏡面において転向され、光学系により検出素子上へ集束される。
請求項(抜粋):
物体において反射される光線(3b)を受ける検出素子(9)を持つ装置であって、反射される光線(3b)を検出素子(9)へ向けて偏向させる手段(7.5)が設けられているものにおいて、反射される光線(3b)を偏向させる手段として、回転する多角形鏡(5)の回転軸線(6)に対して特定の角度(β)で傾斜する複数の鏡面(5a,5b,5c)を持つ回転する多角形鏡(5)が設けられ、検出素子(9)が多角形鏡(5)の回転軸線(6)の方向に設けられ、反射される光線(3b)を検出素子(9)上へ集束するため、多角形鏡(5)の各鏡面(5a,5b,5c)に光学系(7)が付属して、多角形鏡(5)に同期して回転することを特徴とする、装置。
IPC (3件):
G01S7/48 ,  G01C3/06 ,  G01S17/42
FI (3件):
G01S7/48 A ,  G01C3/06 Z ,  G01S17/42
Fターム (28件):
2F112AD01 ,  2F112BA09 ,  2F112CA12 ,  2F112DA05 ,  2F112DA10 ,  2F112DA13 ,  2F112DA15 ,  2F112DA25 ,  2F112DA32 ,  2F112EA01 ,  2F112EA03 ,  2F112FA33 ,  5J084AA05 ,  5J084AA10 ,  5J084AB01 ,  5J084AC02 ,  5J084AD02 ,  5J084BA04 ,  5J084BA43 ,  5J084BA49 ,  5J084BB05 ,  5J084BB10 ,  5J084CA07 ,  5J084DA01 ,  5J084DA02 ,  5J084DA07 ,  5J084EA01 ,  5J084EA04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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