特許
J-GLOBAL ID:200903092025358098

表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-041560
公開番号(公開出願番号):特開2006-259714
出願日: 2006年02月17日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】発光素子に流れる電流を制御するドライバー素子の閾値電圧を効果的に補償する。【解決手段】各画素に、画素選択スイッチング素子11と、電流制御ドライバー素子12と、静電容量13と、有機ELなどの電流発光素子14を設け、発光素子14が発光する際のドライバー素子12のゲート電極とドレイン電極との間に静電容量13を配置する。発光素子14がオフの状態で、ドライバー素子のゲートとソースに同一の電圧を供給してゲート・ドレイン電極間の閾値電圧を検出し、これを静電容量13に蓄える。次に、閾値検出の際に、ドライバー素子12のゲート電極に与えていた電位よりドライバー素子12をオフする方向の信号電圧を書き込むことで、書き込みの際に静電容量13に保持されていたドライバー素子12の閾値電圧を失うことなく閾値電圧に信号電圧を重畳することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
供給される電流に応じて発光する発光素子と、 前記発光素子の発光輝度に対応する信号電圧を書き込むデータ書き込み手段と、 前記データ書き込み手段によって書き込まれた信号電圧に応じて前記発光素子に供給される電流値を制御する電流値制御手段と、 前記発光素子に電流を供給する電源線と、 を備えたアクティブマトリックス型の表示装置において、 前記データ書き込み手段は、 発光輝度に対応した電位を供給する信号線と、 前記信号線に発光輝度に対応した信号電圧を供給する信号線駆動回路と、 前記信号線を介して供給される信号電圧の書き込みを制御するスイッチング素子と、 前記スイッチング素子を制御する走査線と、 前記走査線を制御する走査線駆動回路と、 を備え、 前記電流値制御手段は、 前記書き込み手段によって書き込まれた信号電圧に応じて発光素子に流れる電流値を制御するドライバー素子と、 前記ドライバー素子のゲート電極に接続され、このゲート電極について、少なくとも前記書き込まれた信号電圧および前記ドライバー素子の駆動閾値電圧を、前記発光素子の発光期間の間保持する静電容量と、 を備え、 前記駆動閾値電圧は前記ドライバー素子のゲート電極とドレイン電極との間における駆動閾値電圧であることを特徴とする表示装置。
IPC (3件):
G09G 3/30 ,  G09G 3/20 ,  H01L 51/50
FI (7件):
G09G3/30 J ,  G09G3/20 641D ,  G09G3/20 624B ,  G09G3/20 612E ,  G09G3/20 611H ,  G09G3/20 670K ,  H05B33/14 A
Fターム (14件):
3K007AB17 ,  3K007BA06 ,  3K007DB03 ,  3K007GA00 ,  3K007GA04 ,  5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD05 ,  5C080EE29 ,  5C080FF11 ,  5C080HH09 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • US2004/0174349A1(第2頁、第1図)
審査官引用 (3件)

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