特許
J-GLOBAL ID:200903092028493018
車両変速機の種々の動作状態を切り替えるための切替装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
矢野 敏雄
, 山崎 利臣
, 久野 琢也
, アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-557697
公開番号(公開出願番号):特表2004-516996
出願日: 2002年01月22日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
車両変速機の種々の動作状態を切り替えるための切替装置に、保持部材内で可動に支承されたシフトレバー1が設けられている。このシフトレバーは第1の方向においてシフト路A,Bの間で可動であり、さらにこれに加えて第2の方向でこれら両方のシフト路のうち第1のシフト路Aに沿って3つのシフトポジションX,Y,Zに移動可能である。この切替装置は発生器信号5を送出する信号発生器と、発生器信号を検出するために三角形のかたちに配置されたセンサセンサ2,3,4を有している。これらのセンサ2,3,4と信号発生器はシフトレバー1により互いに相対的に運動可能であり、センサ2,3,4から個々のシフトポジションを表す電気信号が少なくとも間接的に評価装置へ送出され、この評価装置により電気信号に依存して変速機を様々な動作状態にセットすることができる。この場合、信号発生器は、発生器信号5によってセンサ2,3,4の個所で、上記の三角形を合同にマッピング可能な矩形の面積よりも大きいまたはそれと等しい平面が掃引されるように構成されている。この場合、上記の矩形の一辺は第1のシフト路Aと平行に延在しており、3つのシフトポジションXのうち第1のシフトポジションにおいて3つのセンサ2,3,4すべてが発生器信号と相互に作用し合う。
請求項(抜粋):
車両変速機の種々の動作状態を切り替えるための切替装置であって、
保持部材内で可動に支承されたシフトレバー(1)が設けられており、該シフトレバーは第1の方向で2つのシフト路(A,B)の間を移動可能であり、該シフトレバーは第2の方向で前記2つのシフト路のうち第1のシフト路(A)に沿って3つのシフトポジション(X,Y,Z)に移動可能であり、
発生器信号(5)を送出する信号発生器と、該信号発生器に対し間隔をおいて三角形のかたちに配置されたセンサ(2,3,4)が設けられており、該センサ(2,3,4)は前記発生器信号(5)を検出し、
前記のセンサ(2,3,4)と信号発生器はシフトレバー(1)により互いに相対的に可動であり、該センサ(2,3,4)から個々のシフトポジション(X,Y,Z)を表す電気信号が少なくとも間接的に評価装置へ送出され、該評価装置により前記変速機が電気信号に依存して種々の動作状態にセットされる形式の切替装置において、
前記信号発生器によって、発生器信号(5)はセンサ(2,3,4)の個所で、前記三角形を合同にマッピング可能な矩形の面積よりも大きいまたはそれと等しい平面を掃引し、
前記矩形の1辺は第1のシフト路(A)に対し平行に延びており、
前記3つのシフトポジションのうち第1のシフトポジション(X)では3つのセンサ(2,3,4)すべてが前記発生器信号と相互に作用し合うことを特徴とする、
切替装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60K20/00 B
, B60K20/02 D
Fターム (3件):
3D040AA03
, 3D040AB01
, 3D040AC36
引用特許:
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