特許
J-GLOBAL ID:200903092035647764

サスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002148
公開番号(公開出願番号):特開平5-330325
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 車体と車軸との間の上下方向に沿う相対速度、相対変位を検出することなく、車体の上下振動のみによって簡易にサスペンションの減衰係数を調整できるサスペンション制御装置の提供を目的とする。【構成】 車体に取り付けた加速度センサの検出信号に基づき、該車体1の絶対速度を計算し、更にこの絶対速度に基づき可動板の回転角θを計算し、この回転角θに基づき、可動板を所定の方向に回転させ、これによりショックアブソーバの伸び側減衰係数を大きくかつ縮み側減衰係数を小さく制御し、あるいは伸び側減衰係数を小さくかつ縮み側減衰係数を大きく制御する。
請求項(抜粋):
車両の車体と車軸の間に設けられ、縮み側の減衰係数が小さい値のとき、伸び側の減衰係数を小さい値と大きい値の間で可変とし、伸び側の減衰係数が小さい値のとき、縮み側の減衰係数を小さい値と大きい値の間で可変とした減衰係数可変型ショックアブソーバと、車体の絶対座標系に対する上下振動を検出する上下振動検出手段と、該振動検出手段からの検出信号から車体の上下振動の絶対速度を演算するコントローラとを有し、前記コントローラは、前記絶対速度の方向により車体が上方向に移動している場合は、縮み側の減衰係数が小さい値で、かつ伸び側の減衰係数を大きい値とする制御信号を前記減衰係数可変型ショックアブソーバに出力し、前記絶対速度の方向により車体が下方向に移動している場合は、伸び側の減衰係数が小さい値で、かつ縮み側の減衰係数を大きい値とする制御信号を前記減衰係数可変型ショックアブソーバに出力することを特徴とするサスペンション制御装置。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭64-077208
  • 減衰力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-113509   出願人:株式会社ユニシアジェックス
  • 特開昭61-146005
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