特許
J-GLOBAL ID:200903092041418378

車両用電動機の油潤滑軸受構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-218337
公開番号(公開出願番号):特開2003-032946
出願日: 2001年07月18日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】軸受部の油漏れをなくして、保守の省力化を可能にする電車用モータの油潤滑軸受構造を提供する。【解決手段】車両用電動機の回転子軸に設けた軸受内に潤滑油を供給して軸受を潤滑する車両用電動機の油潤滑軸受構造において、軸受と機内空間の間に前記回転子軸を中心とする円周上の緩和室を設け、この緩和室の両側を固定子部材と回転子部材を対向させて円周上に形成した微小間隙にて軸受空間と機内空間にそれぞれ連通させると共に、緩和室内を連通穴により機外に連通させ、連通穴の機外への出口にフィルタ材を有するブリーザを設けているので、運転時に軸受部分で発生するオイルミストが機内側に生じる負圧により機内に吸い出されるのを防ぐと共に、軸受部分の圧力上昇が生じた場合でもオイルミストが機内に押し出されるのを防ぐことができる
請求項(抜粋):
車両用電動機の回転子軸に設けた軸受内に潤滑油を供給して軸受を潤滑する車両用電動機の油潤滑軸受構造において、軸受と機内空間の間に前記回転子軸を中心とする円周上の緩和室を設け、この緩和室の両側を固定子部材と回転子部材を対向させて円周上に形成した微小間隙にて軸受空間と機内空間にそれぞれ連通させると共に、緩和室内を連通穴により機外に連通させ、連通穴の機外への出口にフィルタ材を有するブリーザを設けたことを特徴とする車両用電動機の油潤滑軸受構造。
IPC (2件):
H02K 5/167 ,  F16C 33/66
FI (2件):
H02K 5/167 A ,  F16C 33/66 Z
Fターム (18件):
3J101AA02 ,  3J101AA13 ,  3J101AA62 ,  3J101CA08 ,  3J101CA13 ,  3J101FA32 ,  3J101GA01 ,  5H605BB05 ,  5H605CC02 ,  5H605CC04 ,  5H605CC05 ,  5H605DD03 ,  5H605EA15 ,  5H605EB10 ,  5H605EB21 ,  5H605EB25 ,  5H605EB26 ,  5H605EB28
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 鉄道車両用主電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-306846   出願人:株式会社東芝
  • 立軸形回転電機の軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-344645   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭62-089449
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