特許
J-GLOBAL ID:200903092045456495
薬草抽出物の化学的および薬理学的標準化
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 隆久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-507241
公開番号(公開出願番号):特表2001-513533
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】本発明は、薬草抽出物の化学的および薬理学的標準化を確実とする方法を指向する。
請求項(抜粋):
植物からの化学的成分の薬理学的活性混合物を抽出するための標準操作として用いられる、再現性のある抽出操作を得る方法であって、以下の工程: (a) 複数の抽出物を生産するための複数の異なる抽出工程において、植物からの化学成分の複数の薬理学的活性混合物を抽出する工程; (b) 各試験が患者の医学的な状態の有効な治療と関係することが知られているような、少なくとも2つのインビトロおよび少なくとも2つのインビボの薬理学的試験を各抽出物に行うことによって、工程(a)の各抽出物の薬理学的活性の生物学的指紋(物質特有パターン)を得る工程; (c) 複数の抽出物のうち、工程(b)において最高の薬理学的活性を示す1つを選択する工程; (d) 少なくとも1つの試験抽出物を生産するために、工程(c)の選択された抽出物を生産するために用いられた抽出操作を少なくとも1回繰り返す工程; (e) (1)各抽出物の薬理学的活性混合物中の化学的成分を、互いに比較して同一性と量を区別することにより、選択された抽出物と少なくとも1つの試験抽出物の化学的指紋を得る工程、および (2)少なくとも1つの試験抽出物を用いて、前述した得る工程(b)を繰り返す工程;および (f) 選択された抽出物と、少なくとも1つの試験抽出物の化学的指紋および生物学的指紋を比較して、 少なくとも1つの試験抽出物の化学的成分が、選択された抽出物の同一の化学的成分の量と最大で10%多いまたは少ない量で存在し、 少なくとも1つの試験抽出物の各薬理学的試験の結果が、選択された抽出物の対応する薬理学的試験の結果よりも、最大で10%多いまたは少ない場合には、 選択された抽出物を生産するために用いられる抽出操作は、植物からの化学的成分の薬理学的活性混合物を抽出するための標準操作として選択される工程 を含む方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A61K 35/78 Y
, A61P 25/28
Fターム (6件):
4C088AB18
, 4C088BA06
, 4C088BA13
, 4C088CA03
, 4C088ZA16
, 4C088ZA42
引用特許:
審査官引用 (2件)
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変異原性抑制剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-228190
出願人:稲畑香料株式会社
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抗酸化剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-275636
出願人:樹木抽出成分利用技術研究組合
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