特許
J-GLOBAL ID:200903092064705633
共有ファイル同期方法、そのシステム、コンピュータ、プログラム及び該プログラムを記録した媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-291222
公開番号(公開出願番号):特開2004-127004
出願日: 2002年10月03日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】ファイルを共有する複数のコンピュータ間においてシステム時間が同期していない場合でも、同一ファイルに対するコピーや新しいファイルを古いファイルで上書きすることを防止する。【解決手段】記憶装置に保存している共有ファイルが他のコンピュータに保存されている共有ファイルより新しければ、該保存している共有ファイルで該他のコンピュータに保存されている共有ファイルを更新するに当たって、該保存している共有ファイルの保存経過時間LTSLMを取得し(44)、他のコンピュータに保存されている共有ファイルの保存経過時間RTSLMを取得し、これらを比較してLTSLMの方が小さければ(46)、記憶装置に保存している共有ファイルをコピーして他のコンピュータに保存されている共有ファイルを更新する(47)。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ネットワークを介して接続された複数のコンピュータ間で共有されるとともにそれぞれのコンピュータに保存される共有ファイルが、いずれかのコンピュータで更新されると、それ以外のコンピュータに保存されている共有ファイルを同期して更新する共有ファイル同期システムにおいて、一のコンピュータに保存されている共有ファイルが任意の他のコンピュータに保存されている共有ファイルより新しければ、該一のコンピュータに保存されている共有ファイルで該任意の他のコンピュータに保存されている共有ファイルを更新する共有ファイル同期方法であって、
同期対象の共有ファイルが一のコンピュータに保存されてから現在までの時間である第1の保存経過時間と、該同期対象の共有ファイルが任意の他のコンピュータにおいて保存されてから現在までの時間である第2の保存経過時間とを比較し、
第1の保存経過時間の方が小さい場合、一のコンピュータに保存されている共有ファイルで任意の他のコンピュータに保存されている共有ファイルを更新する
ことを特徴とする共有ファイル同期方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許: