特許
J-GLOBAL ID:200903092070566629

冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211952
公開番号(公開出願番号):特開平11-048766
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 パワー素子とモータのような単位面積当たりの放熱量が大きく異なる複数の発熱部品を同時に効率よく冷却できるようにする。【解決手段】 複数の発熱部品41、25のうち、単位面積当たりの放熱量が大きなパワー素子等の発熱部品41を冷媒流れの上流側に配置し、単位面積当たりの放熱量が小さくて、広範囲な冷却が必要なモータ等の発熱部品25を冷媒流れの下流側に配置する。これによると、パワー素子41には液成分の多い冷媒を当てることで、ドライアウトを防止して十分冷却できる。さらに、モータコイル等の体格の大きい部品には全体に噴霧状の液冷媒を均一に行き渡わたらせることができ、その結果、モータコイル等の部品を均一に冷却することができる。
請求項(抜粋):
圧縮機(21)、凝縮器(22)、減圧手段(23、28)および蒸発器(26)を少なくとも備え、サイクル内の冷媒で複数の発熱部品(41、25、60)を冷却する冷凍サイクル装置において、前記複数の発熱部品(41、25、60)をサイクル内の冷媒流れに対し直列に配置するとともに、前記複数の発熱部品のうち、単位面積当たりの放熱量が大きな発熱部品(41)を冷媒流れの上流側に配置し、単位面積当たりの放熱量が小さな発熱部品(25、60)を冷媒流れの下流側に配置したことを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (3件):
B60H 1/32 621 ,  F25B 1/00 311 ,  F25B 1/00 321
FI (3件):
B60H 1/32 621 A ,  F25B 1/00 311 B ,  F25B 1/00 321 L
引用特許:
審査官引用 (7件)
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