特許
J-GLOBAL ID:200903092073544952

トリポード型等速自在継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 江原 省吾 ,  田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-045955
公開番号(公開出願番号):特開2004-257418
出願日: 2003年02月24日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】トリポード型等速自在継手のトラニオンジャーナル首下の強度を確保したまま、軽量コンパクト・低コストを達成する。【解決手段】内側ローラ22とトラニオンジャーナル16bとの間のすきまを小さく確保したまま球面嵌合する高耐久タイプのトリポード型等速自在継手において、トリポードジャーナル16bの付け根部を、継手円周方向の径が継手軸方向の径より大きい非円形断面とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸方向一端側にて開口し内周面の円周方向三等分位置に軸方向に延びる凹溝を形成した、第一の回転軸の端部に固定される中空円筒状のハウジングと、 第二の回転軸の端部に固定されるボスと、ボスの円周方向三等分位置から半径方向に突出した端部が球状のトラニオンジャーナルとからなるトリポードと、 内周面をトラニオンジャーナルの球状外周面に首振り自在にはめ込んだ内側ローラと、内側ローラの外周面にニードルローラを介して回転および軸方向移動可能に支持された外側ローラとからなるローラアセンブリとを有し、 外側ローラをハウジングの凹溝に収容させてハウジング軸方向に転動自在とし、凹溝が外側ローラの外周面と接して負荷を受けるガイド面と外側ローラをハウジング軸方向に案内する案内肩面とからなり、 ローラアセンブリをトラニオンジャーナルに組み込む際、ローラアセンブリを継手軸方向に傾けて組み付けるトリポード型等速自在継手において、 トリポードジャーナルの付け根部が、継手円周方向の径が継手軸方向の径より大きい非円形断面であることを特徴とするトリポード型等速自在継手。
IPC (1件):
F16D3/205
FI (1件):
F16D3/205 M
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特公平7-117108
  • トリポード型等速ジョイント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-315523   出願人:デルファイ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド
  • 等速自在継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-090813   出願人:エヌティエヌ株式会社
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