特許
J-GLOBAL ID:200903092074377928
コネクタのロック機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-096225
公開番号(公開出願番号):特開平11-297423
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 コネクタの部品点数や組立工程数の削減を図り、コネクタ相互の中途嵌合状態を確実に検知するコネクタのロック機構を提供する。【解決手段】 本発明のコネクタのロック機構31は、一方の雄コネクタ32に一体形成された可撓弾性片35と、他方の雌コネクタ33に一体形成され、可撓弾性片35を弾性変形させることでコネクタ相互を離脱方向に押し戻す押し出し力を発生させる押し出し用案内面41とからなるコネクタ離脱機構48を備えている。このコネクタ離脱機構48の発生する押し出し力が各コネクタ内に収容されている雌雄ターミナル相互の接触抵抗力よりも大きくなるように、可撓弾性片35の弾性及び押し出し用案内面41の傾斜角度が設定されている。
請求項(抜粋):
雌雄嵌合する一組の雌雄コネクタの内、一方のコネクタに、他方のコネクタとの嵌合方向に沿って延出した可撓アームと、該可撓アーム上に係合部とを設けると共に、他方のコネクタに、コネクタ相互の嵌合長が規定長に達するまで前記可撓アームに撓みを生じさせるアーム案内面と、前記嵌合長が規定長に達したときに前記係合部を係止してコネクタ相互の離脱を防止する係止手段とを具備したコネクタのロック機構であって、前記一方のコネクタに一体形成された可撓弾性片と、前記他方のコネクタに一体形成されてコネクタ相互の嵌合時に前記可撓弾性片を弾性変形させることでコネクタ相互を離脱方向に引き離す押し出し力を発生させる押し出し用案内面とからなるコネクタ離脱機構を備え、該コネクタ離脱機構により発生する押し出し力が各コネクタ内に保持されている雌雄ターミナル相互の接続による接触抵抗力よりも大きくなるように、前記可撓弾性片の弾性及び押し出し用案内面の傾斜角度が設定されていることを特徴とするコネクタのロック機構。
IPC (2件):
FI (2件):
H01R 13/639 Z
, H01R 13/64
引用特許:
審査官引用 (3件)
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コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-224736
出願人:住友電装株式会社
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特開平4-218278
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特開平3-030270
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