特許
J-GLOBAL ID:200903092083175718
燃料電池装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-042562
公開番号(公開出願番号):特開2000-243421
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 製造時、組立時等における各セル個体差に起因する出力性能の低下を抑制する。【解決手段】 各燃料電池スタック2に関し、電力発生に伴って生じるフラッディング、ドライアウト等の出力低下要素が発生している状況か否かを電圧センサV1〜V4、空気圧センサP1、冷却水温度センサT1等により検出し、そのような電力発生に伴って生じるフラッディング、ドライアウト等が生じていない場合に限り、製造時、組立時等に起因する各燃料電池スタック2(各セル3)の個体差を電圧センサV1〜V4、空気圧センサP1により検出し、その個体差に起因する電力のばらつきを、制御バルブVBの開度調整に基づき空気圧等を調整することにより補正し、製造時又は組立時におけるばらつきに基づき、フラッディング等が発生することを前もって抑制する。
請求項(抜粋):
第1ガスと第2ガスとが供給され、該第1ガスと該第2ガスとを利用して電気化学反応を生じさせることにより電力を得る少なくとも1以上のセルから成る複数のセル集合部と、前記各セル集合部にそれぞれ供給される前記第1、第2ガスの少なくとも一方のガス量の関連値を個別に調整する調整手段と、前記各セル集合部の電力発生状態の関連値が所定状態から外れていることを検出する電力関連値検出手段と、前記セルでの電力発生に基づいて生じる出力低下要素の発生状況を検出する出力低下要素検出手段と、前記電力関連値検出手段の結果に基づきいずれかの前記セル集合部の電力発生状態の関連値が所定状態から外れていると判断すると共に、前記出力低下要素検出手段の結果に基づき前記出力低下要素が発生していないと判断したとき、前記調整手段を制御して、前記各セル集合部の電力発生状態の関連値が所定状態になるようにする制御手段と、備えている、ことを特徴とする燃料電池装置。
Fターム (10件):
5H027AA06
, 5H027BA16
, 5H027BA19
, 5H027CC06
, 5H027KK03
, 5H027KK44
, 5H027KK46
, 5H027KK52
, 5H027KK54
, 5H027MM04
引用特許:
審査官引用 (6件)
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燃料電池発電プラント
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-266940
出願人:株式会社東芝
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燃料電池の停止装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-062538
出願人:トヨタ自動車株式会社
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燃料電池の駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-051225
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
燃料電池の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-048911
出願人:株式会社日立製作所
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積層燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-021661
出願人:富士電機株式会社
-
燃料電池発電プラント
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-001428
出願人:株式会社東芝
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