特許
J-GLOBAL ID:200903092085349462

表面実装型アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187423
公開番号(公開出願番号):特開平10-032413
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 給電端子の取り付けが容易で、放射電極を容量を介して非接触に励振でき、しかも容易に整合が取れる表面実装型アンテナを提供する。【解決手段】 表面実装型アンテナ10は、直方体状の基体1の一方主面にグランド電極2が形成され、他方主面にストリップ状の放射電極3が形成され、放射電極3は一端が開放端を形成し、他端がグランド電極2に接続され、放射電極3の開放端に近接してギャップ5を介して励振電極4を設け、励振電極4と固定電極6を、固定電極より幅の狭い接続電極5により接続して構成する。【効果】 ギャップによる結合により結合容量の調整が容易で、また、励振電極と固定電極を接続電極により分離することにより、設計の自由度が増し、接続電極を整合回路として利用でき、さらに接続電極の幅を固定電極の幅より狭く形成したことにより、実装時の半田形状のばらつきを小さくし、これによって特性ばらつきを小さくする事ができる。
請求項(抜粋):
誘電体または磁性体よりなる基体の一方主面にグランド電極が形成され、前記基体の少なくとも他方主面にストリップ状の放射電極が形成され、前記放射電極の一端は前記基体の他方主面あるいはいずれかの端面で開放端を形成し、他端は前記グランド電極と接続し、前記放射電極の開放端にギャップを介して励振電極を形成し、前記励振電極はストリップ状の接続電極を介して固定電極に接続され、前記固定電極は前記基体の一端面から一方主面にかけて連続して、前記グランド電極とギャップを介して形成され、前記接続電極は、少なくとも前記固定電極との接続部において、前記固定電極より幅が狭く形成されていることを特徴とする、表面実装型アンテナ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 角速度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-013709   出願人:アイシン精機株式会社
  • 特許第3114582号

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