特許
J-GLOBAL ID:200903092090859630

現像ロールおよびその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-056236
公開番号(公開出願番号):特開平10-254235
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】ニップを安定化させる程度の低硬度の弾性体層と、トナーを高帯電させるとともに微弱電圧下では良導電性となりうる導電性樹脂層とを有するとともに、高いトナー搬送力を発揮できる表面粗さを備え、しかも初期画像の高画質化と長期間の使用においての画質の安定化を実現することのできる現像ロールおよびその製法を提供する。【解決手段】軸体13と、上記軸体13の外周に沿ってその外周面が凹凸粗面に形成された弾性体層16と、上記弾性体層16表面の凹凸粗面形状に沿わせた状態で弾性体層16の外周面に形成され、かつ絶縁性粉末粒子が含有された導電性樹脂層17とを備えた現像ロール18であって、上記弾性体層16の硬度(JIS-A)が5〜30°に設定され、上記導電性樹脂層17に含有された絶縁性粉末粒子の平均粒径が1.0〜5.0μmに設定され、かつ上記現像ロール18の表面粗さ(Ra)が0.7〜3.5μmに設定されている。
請求項(抜粋):
軸体と、上記軸体の外周に沿ってその外周面が凹凸粗面に形成された弾性体層と、上記弾性体層表面の凹凸粗面形状に沿わせた状態で弾性体層の外周面に形成され、かつ絶縁性粉末粒子が含有された導電性樹脂層とを備えた現像ロールであって、上記弾性体層の硬度(JIS-A)が5〜30°に設定され、上記導電性樹脂層に含有された絶縁性粉末粒子の平均粒径が1.0〜5.0μmに設定され、かつ上記現像ロールの表面粗さ(Ra)が0.7〜3.5μmに設定されていることを特徴とする現像ロール。
IPC (3件):
G03G 15/08 501 ,  G03G 15/08 ,  F16C 13/00
FI (3件):
G03G 15/08 501 D ,  G03G 15/08 501 C ,  F16C 13/00 A
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (8件)
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