特許
J-GLOBAL ID:200903092093632378

区画アレイ型細胞外電位測定プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-039490
公開番号(公開出願番号):特開2005-233641
出願日: 2004年02月17日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 複数の培養条件での測定を同時に行うことができ、参照電極のインピーダンスが小さく、ノイズの影響を受け難く、発振を誘発することがない細胞外電位測定プローブを提供すること。 【解決手段】 複数の貫通孔を有する区画枠(1)と、複数の測定電極が一表面に配置され、測定電極を取り囲むように筒状部材(3)が一表面に配置された、非導電性材料から成る電極基板(2)とを備え、貫通孔の開口部が位置する区画枠(1)の一方の表面が、筒状部材(3)によって囲まれた電極基板(2)上の領域に、複数の貫通孔の少なくとも一部が複数の測定電極の一部を取り囲むように密着され、貫通孔内に培養液が注入された場合に培養液と接触する貫通孔の内壁部分が導電性材料で形成され、培養液と接触する貫通孔の内壁部分を参照電極として、測定電極の電位が測定されることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の測定電極を備えた細胞外電位測定プローブであって、 複数の貫通孔を有する区画枠と、 複数の前記測定電極が一表面に配置され、前記測定電極を取り囲むように筒状部材が前記一表面に配置された、非導電性材料から成る電極基板とを備え、 前記貫通孔の開口部が位置する前記区画枠の一方の表面が、前記筒状部材によって囲まれた前記電極基板上の領域に、複数の前記貫通孔の少なくとも一部が複数の前記測定電極の一部を取り囲むように密着され、 前記貫通孔内に培養液が注入された場合に該培養液と接触する前記貫通孔の内壁部分が導電性材料で形成され、 前記培養液と接触する前記貫通孔の前記内壁部分を参照電極として、前記測定電極の電位が測定されることを特徴とする区画アレイ型細胞外電位測定プローブ。
IPC (3件):
G01N27/416 ,  C12M1/34 ,  G01N27/30
FI (3件):
G01N27/46 341M ,  C12M1/34 B ,  G01N27/30 F
Fターム (5件):
4B029AA07 ,  4B029AA27 ,  4B029BB11 ,  4B029CC01 ,  4B029FA15
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る