特許
J-GLOBAL ID:200903092109265133

溶融金属用電磁ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北條 和由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-118049
公開番号(公開出願番号):特開2009-262220
出願日: 2008年04月30日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】コア2の渦電流の発生防止或いは低減するのに加え、その渦電流の低減手段に伴うコアの振動を防止し、コアの加熱や溶融金属の推力低下を無くす。【解決手段】溶融金属用電磁ポンプは、溶融金属を通す耐熱性を有する筒状のダクト1と、このダクト1の中に移動磁界を発生させる誘導子14と、前記ダクト1の中に配置され、前記誘導子14で発生した移動磁界の磁路を形成する磁性体からなるコア2と、このコア2を収納し、前記ダクト1の中に配置された耐熱性を有する鞘状の保護管3とを有し、この保護管3と前記ダクト1との間に溶融金属が通る環状の流路19を形成している。コア2の外周に渦電流の発生防止或いは低減するための溝17を設け、この溝17にマイカ並びにマイカで挟まれた炭素布や膨張黒鉛シートからなる充填材20を充填する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶融金属を通す耐熱性を有する筒状のダクト(1)と、このダクト(1)の中に移動磁界を発生させる誘導子(14)と、前記ダクト(1)の中に配置され、前記誘導子(14)で発生した移動磁界の磁路を形成する磁性体からなるコア(2)と、このコア(2)を収納し、前記ダクト(1)の中に配置された耐熱性を有する鞘状の保護管(3)とを有し、この保護管(3)と前記ダクト(1)との間に溶融金属が通る環状流路(19)を形成した溶融金属用電磁ポンプにおいて、コア(2)の外周に渦電流の発生防止或いは低減するための溝(17)を設け、この溝(17)にマイカ並びにマイカに挟まれた炭素布や膨張黒鉛シートからなる充填材(20)を充填したことを特徴とする溶融金属用電磁ポンプ。
IPC (1件):
B22D 35/00
FI (1件):
B22D35/00 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る