特許
J-GLOBAL ID:200903092133954918

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-210076
公開番号(公開出願番号):特開平7-063431
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】過度の湿りにより吐出ガス過熱度が極端に低下した場合、該過熱度を高値に復帰させて油回収器2での油回収を良好に行わせ、凝縮器3等での伝熱作用を良好に確保すると共に圧縮機1での軸受損傷等を未然に回避する。【構成】吐出ガス温度検出器61と吐出ガス圧力検出器62とをもつ検出手段6による検出過熱度が、過度の湿り運転を示す10deg以下に低下したとき、圧縮機1の容量を強制的に最低容量の30%ロードに低下させると共に、この30%ロードに対応させて減圧装置4における開度を絞り、第二電磁弁42のみを開放して他は閉じる。こうして、圧縮機1の吸入風量を低下すると共に、圧縮機1の低い容量に見合って蒸発器5への供給液量を減らしてその沸騰を抑制し、蒸発器5から圧縮機1に移送される液ミスト量を低減した。
請求項(抜粋):
容量制御可能とした圧縮機(1)の吐出側に、油回収器(2)、凝縮器(3)、減圧装置(4)、蒸発器(5)を順次接続して冷凍サイクルを形成した冷凍装置において、吐出ガスの過熱度を検出する検出手段(6)と、検出過熱度が過度の湿り運転を示す所定値以下に低下したとき、前記圧縮機(1)の容量を強制的に低下させると共に前記減圧装置(4)の開度を強制的に絞る湿り運転回避手段(7)とを備えていることを特徴とする冷凍装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • スクリユー冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-161790   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 特公平1-035264

前のページに戻る