特許
J-GLOBAL ID:200903092144694454

焼入れ組織を呈する鉄系焼結合金の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前島 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-273403
公開番号(公開出願番号):特開平9-087794
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 焼入れを行わずに従来の焼入れ処理材と同等の強度を有する鉄系焼結合金の製造方法を提供する。【解決手段】 重量比でNi:3〜5%、Mo:0.4〜0.7%、残部Feからなる組成の合金粉末に、銅粉を1〜2%、Ni粉を1〜3%、黒鉛を焼結後のC量が0.2〜0.7%になるように配合した混合粉末を、金型内で圧縮成形し、圧粉体の焼結を非酸化性雰囲気中で1130〜1230°Cの範囲で行い、焼結炉中で5°C/分以、上20°C/分以下の速度で冷却することを特徴とする鉄系焼結合金の製造方法。
請求項(抜粋):
金属組織の面積比において、気孔を除く素地面積の85%以上、97%以下がマルテンサイト相であり、それ以外の部分がベイナイト相である焼入れ組織を呈する焼結合金の製造方法において、重量比でNi:3〜5%、Mo:0.4〜0.7%、残部Feからなる組成の合金粉末に、銅粉を1〜2%、Ni粉を1〜3%、黒鉛を焼結後のC量が0.2〜0.7%になるように配合した混合粉末を、金型内で圧縮成形し、圧粉体を非酸化性雰囲気中で1130〜1230°Cの範囲で焼結し、焼結炉中で5°C/分以上、20°C/分以下の速度で冷却することを特徴とする鉄系焼結合金の製造方法。
IPC (4件):
C22C 33/02 ,  B22F 3/10 ,  C22C 38/00 304 ,  C22C 38/22
FI (4件):
C22C 33/02 A ,  C22C 38/00 304 ,  C22C 38/22 ,  B22F 3/10 J
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 焼結部品の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-273368   出願人:株式会社昭和製作所, 川崎製鉄株式会社
  • 特表平5-503318
  • 特開昭63-210252
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