特許

J-GLOBAL ID：200903092179679210

画像形成装置および誘電体シートの製造方法

発明者： 高谷 敏彦 ,  安西 俊樹 ,  及川 智博
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 原 謙三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-008986
公開番号（公開出願番号）：特開平10-207248
出願日： 1997年01月21日
公開日（公表日）： 1998年08月07日
要約：

【要約】【課題】 転写ドラムの表面電位を均一に、且つ安定して保持し、転写材の転写ドラムへの吸着不良および転写材へのトナー像の転写不良をなくす。【解決手段】 発泡基または発泡剤を含む誘電体ポリマーを加熱して、シート状に加工成形する。次に、加工成形されたシートの対向する面同士を互いに異なる温度で加熱して、上記誘電体ポリマーを発泡させ、誘電体シートを形成する。この誘電体シートを、導電体層26上に例えば導電性接着剤を用いて接着し、半導電体層27を形成する。上記半導電体層27は、一方の面から他方の面に向かうにつれて徐々に気泡粒径が大きくなる発泡領域を有して形成されるので、気泡粒径の大きい方の面で所望の弾性が得られる一方、気泡粒径の小さい方の面で所望の表面平滑性が得られる。

請求項（抜粋）：

表面にトナー像が形成される像担持体と、該像担持体に転写材を当接させることによって、上記像担持体上に形成されたトナー像を転写材に転写させる転写媒体と、該転写媒体の外周に配置され、上記転写媒体に上記転写材を電気的に吸着保持させる吸着手段とが設けられ、上記転写媒体は、少なくとも半導電体層と該半導電体層を支持する導電性基体とからなり、上記半導電体層は、上記導電性基体側に向かうにつれて気泡粒径が大きくなるように形成された発泡領域を有していることを特徴とする画像形成装置。

IPC (2件)：

G03G 15/16 ,  G03G 7/00

FI (2件)：

G03G 15/16 ,  G03G 7/00 M

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-335381
  
• 特開昭64-035464
  
• カラー画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-344208   出願人：キヤノン株式会社