特許

J-GLOBAL ID：200903092181607944

可搬式アンモニアガス分布測定装置

発明者： 矢田 勝利 ,  石井 康裕 ,  小幡 博明
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 三浦 良和
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-236380
公開番号（公開出願番号）：特開2000-055900
出願日： 1998年08月07日
公開日（公表日）： 2000年02月25日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 煙道等の燃焼排ガスの通路内のアンモニアガス分布の測定を、特定の技術を必要とせずに計測できるようにすること。【解決手段】通路11内に挿入されガス導入ユニット12を支持しガス導入ユニットの前記通路内の位置が調節可能なユニット位置調節手段15と、NOX系パイプ25Aおよび前記NOXS系パイプ24Aのいずれか一方のパイプへのガスの流路を交互に、NOX量を測定するNOX測定パイプの流路に切り替える流路切替手段46,49と、前記NOX測定パイプの流路に連通し、燃焼排ガスまたは触媒処理ガスを吸引するガス吸引手段を有するとともに燃焼排ガスまたは触媒処理ガス中のNOX量を測定する可搬式NOX分析計18と、前記NOX分析計に接続され前記測定したNOX量よりアンモニアガス濃度を算出するガス濃度算出手段19を備える。

請求項（抜粋）：

アンモニアの添加されたNOX含有燃焼排ガスの煙道内に配置され、該燃焼排ガスを導くNOX系パイプ、触媒を内蔵し前記燃焼排ガスを処理してアンモニア濃度に応じてNOX濃度の変化した触媒処理ガスを導くNOXS系パイプ、及びNOXS系パイプの触媒反応温度を制御する加熱手段を備えたガス導入ユニットと、前記通路内に挿入され前記ガス導入ユニットを支持しガス導入ユニットの前記通路内の位置が調節可能なユニット位置調節手段と、前記NOX系パイプまたは前記NOXS系パイプにより導かれた前記燃焼排ガスまたは触媒処理ガス中のNOX量を測定する可搬式NOX分析計と、前記NOX分析計に接続され、前記により測定された燃焼排ガスおよび触媒処理ガス中のNOX量の差に基づいてアンモニア濃度を算出するガス濃度算出手段を備えたことを特徴とする可搬式アンモニアガス分布測定装置。

IPC (4件)：

G01N 31/00 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 1/22 ,  G01N 31/10

FI (4件)：

G01N 31/00 G ,  G01N 1/00 101 R ,  G01N 1/22 E ,  G01N 31/10

Fターム (17件)：

2G042AA01 ,  2G042BB06 ,  2G042BB07 ,  2G042CA01 ,  2G042CB01 ,  2G042DA03 ,  2G042DA04 ,  2G042DA07 ,  2G042FA04 ,  2G042FA05 ,  2G042FA07 ,  2G042FA08 ,  2G042FA09 ,  2G042FB01 ,  2G042GA01 ,  2G042HA05 ,  2G042HA07

引用特許：

審査官引用 (3件)

• ガスサンプリング方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-311282   出願人：株式会社堀場製作所
• 特開昭63-090739
  
• 特開昭62-097629