特許
J-GLOBAL ID:200903092184810716

複合型熱可塑性樹脂成形品及び複合型熱可塑性樹脂成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-248821
公開番号(公開出願番号):特開平8-085131
出願日: 1994年09月17日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 外観に優れ、簡易、能率的に製造できる複合型樹脂成形品及びその製造方法を提供する。【構成】 成形空間Kが1以上の絞り空間により射出圧縮成形用空間と射出成形用空間とに区画される金型を型開きし、射出圧縮成形用空間側に発泡層付き表皮材11を配置し同空間側に熱可塑性樹脂を注入配置した後、金型の型締めを行い、同樹脂を該同空間に略充填して形成される有表皮部1と、その後、射出成形用空間内に向って熱可塑性樹脂を射出注入し、これを空間Kの残りの部分を充填して形成される無表皮部2及び各連結部3を備え、有表皮部1及び無表皮部2が各連結部3を介して一体である。各連結部3のいずれの部分においても、薄手側の肉厚が0.5〜3mmであるのが好ましい。
請求項(抜粋):
型締め状態にあるときに、キャビティ型及びコア型の間に形成される成形空間が、少なくとも1の絞り空間により射出圧縮成形用空間と、射出成形用空間と、に互いに連通した状態で区画される金型を型開きし、上記キャビティ型若しくは上記コア型の上記射出圧縮成形用空間側に、所定の発泡層付き表皮材を配置した後、該射出圧縮成形用空間側に、所定の熱可塑性樹脂を注入配置しつつ、若しくは注入配置した後に、該金型の型締めを行い、該熱可塑性樹脂を該射出圧縮成形用空間に略充填して形成される有表皮部と、該有表皮部の形成後に、上記射出成形用空間内に向って、所定の熱可塑性樹脂を射出注入し、該熱可塑性樹脂を該射出成形用空間及び上記各絞り空間に充填し、該射出成形用空間内に形成される無表皮部と、該各絞り空間内に形成される各連結部と、を備え、上記有表皮部及び上記無表皮部が、上記各連結部を介して一体であることを特徴とする複合型熱可塑性樹脂成形品。
IPC (5件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/56 ,  B29K101:12 ,  B29K105:04 ,  B29L 9:00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 樹脂成形体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-315758   出願人:豊田合成株式会社
  • 特公平5-042936
  • 射出成形用金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-010430   出願人:出光石油化学株式会社
審査官引用 (3件)
  • 樹脂成形体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-315758   出願人:豊田合成株式会社
  • 特公平5-042936
  • 射出成形用金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-010430   出願人:出光石油化学株式会社

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