特許
J-GLOBAL ID:200903092202409447
炭素繊維強化プラスチックス製管状体の欠陥検査装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020643
公開番号(公開出願番号):特開平7-229875
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 ゴルフシャフトや釣竿などのような炭素繊維強化プラスチックス管状製品の繊維破断を非破壊で検査する装置を提供する。【構成】 炭素繊維強化プラスチックス管状体1の強化繊維の各方向毎に選択的に誘導電流を流す複数の励磁コイルと、それらと対をなす複数の検出コイルがコイルボビン9〜11に配置してあり、該励磁および検出コイルは渦流探傷器8に接続されている。前記管状体1は保持部2を介して回転機構3に取り付けられており、回転機構3は走査機構4に固定されている。コンピューター部7に検査開始の指示を入力すると、コンピューター部7の指令により走査機構4が作動し管状体1が走行する。各検出コイルのインピーダンス変化は渦流探傷器8によって電圧に変換された後、コンピューター部7に記録、表示される。次に管状体1を所定の角度だけ回転した後、上記と同じ走査を行い、管状体1が1回転するまでこれらの動作を繰り返し行うことによって、自動的に全面検査が行われ検査結果が表示される。
請求項(抜粋):
炭素繊維強化プラスチックス製管状体の強化繊維の各方向毎にそれぞれ選択的に誘導電流を流すための複数の励磁コイルと、渦流探傷器と、前記管状体をその長手方向に走査するための走査機構と、前記管状体をその周方向に回転するための回転機構と、前記渦流探傷器と走査機構および回転機構を制御するとともに検査結果を表示するためのコンピューターとを備えたことを特徴とする、炭素繊維強化プラスチックス製管状体の欠陥検査装置。
引用特許:
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