特許
J-GLOBAL ID:200903092202434174

金属製部材の結合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-074511
公開番号(公開出願番号):特開2001-259864
出願日: 2000年03月16日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】【目的】丸棒状部材を摩擦撹拌接合にて結合するとき、容易・確実に結合できるようにする。【手段】アルミ製の連結部21に丸穴22を形成し、これに丸棒状をなすアーム部10の嵌合部11を嵌合する。ガイド面24には接合部24を形成し、この面から摩擦撹拌用回転工具40の大径部41を嵌合部11の垂直接線方向LVから連結部21へ挿入し、摩擦撹拌用回転工具40の肩部43がガイド面24へ当接したところで、ガイド面24に沿って嵌合部11の横断方向へ摩擦撹拌用回転工具40を移動させる。これにより大径部41に対して接合部31が変化するので、連結部21と嵌合部11の各材料が十分に撹拌混合すると同時に、肩部43がガイド面24へ当接して軟化材料の溢れ出しを防ぐ。
請求項(抜粋):
互いに結合される金属製の第1部材及び第2部材に対して、第1部材に丸穴を形成し、第2部材にこの丸穴へ嵌合する円形断面部を形成するとともに、第1部材の前記丸穴に第2部材の前記円形断面部を嵌合してこれら両部材の嵌合部を摩擦撹拌接合により結合する方法において、前記第1部材の表面で前記丸穴と重なる位置に平面状をなすガイド面を設け、このガイド面上で摩擦撹拌用回転工具を摺動させながら移動させることにより摩擦撹拌接合することを特徴とする金属製部材の結合方法。
IPC (4件):
B23K 20/12 310 ,  F16B 11/00 ,  F16C 7/00 ,  B23K103:10
FI (5件):
B23K 20/12 310 ,  F16B 11/00 Z ,  F16B 11/00 E ,  F16C 7/00 ,  B23K103:10
Fターム (11件):
3J023DA10 ,  3J023FA03 ,  3J023GA03 ,  3J033AA04 ,  3J033AB04 ,  3J033AC01 ,  4E067AA05 ,  4E067BG00 ,  4E067DA13 ,  4E067EA00 ,  4E067EB00
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • アーム用部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-259045   出願人:東海ゴム工業株式会社, 昭和アルミニウム株式会社
  • ブッシュ装着用部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-063161   出願人:東海ゴム工業株式会社, 昭和アルミニウム株式会社
  • ブッシュ装着用部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-018729   出願人:東海ゴム工業株式会社, 昭和アルミニウム株式会社
全件表示
審査官引用 (1件)
  • アーム用部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-259045   出願人:東海ゴム工業株式会社, 昭和アルミニウム株式会社

前のページに戻る