特許
J-GLOBAL ID:200903092203515062

膜分離活性汚泥法の散気方法および散気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-026885
公開番号(公開出願番号):特開2001-212587
出願日: 2000年02月04日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 粗大気泡による膜面洗浄効果を損なうことなく、かつ過大な空気量の散気を伴わずに、十分な酸素供給を行なうことを目的とする。【解決手段】 所定量の空気を第1散気装置8と第2散気装置9とに分けて供給し、浸漬型膜分離装置3の下方に配置した第1散気装置8から散気する微細気泡Aによって第1曝気ゾーンL3を形成し、第1散気装置8の上方に配置した第2散気装置9から散気する粗大気泡Bと第1散気装置8から散気する微細気泡Aとによって第2曝気ゾーンL2を形成し、第1曝気ゾーンL3で微細気泡Aによる単独曝気によって槽内の活性汚泥混合液に高い溶解効率の下で酸素供給し、第2曝気ゾーンL3で粗大気泡Bと微細気泡Aとの混合曝気によって酸素供給し、粗大気泡Bと微細気泡Aのエアリフト作用によって生起する気液混相の上向流を掃流として浸漬型膜分離装置3の膜面に作用させる。
請求項(抜粋):
浸漬型膜分離装置を配置した反応槽において、所定量の空気を第1散気装置と第2散気装置とに分けて供給し、浸漬型膜分離装置の下方に配置した第1散気装置から散気する微細気泡によって第1曝気ゾーンを形成し、第1散気装置の上方に配置した第2散気装置から散気する粗大気泡と第1散気装置から散気する微細気泡とによって第2曝気ゾーンを形成し、第1曝気ゾーンで微細気泡による単独曝気によって槽内の活性汚泥混合液に高い溶解効率の下で酸素供給し、第2曝気ゾーンで粗大気泡と微細気泡との混合曝気によって酸素供給し、粗大気泡と微細気泡のエアリフト作用によって生起する気液混相の上向流を掃流として浸漬型膜分離装置の膜面に作用させることを特徴とする膜分離活性汚泥法の散気方法。
IPC (3件):
C02F 3/12 ,  B01D 65/02 520 ,  C02F 1/44 ZAB
FI (3件):
C02F 3/12 S ,  B01D 65/02 520 ,  C02F 1/44 ZAB F
Fターム (10件):
4D006GA02 ,  4D006HA93 ,  4D006JA31A ,  4D006KA43 ,  4D006KC14 ,  4D006PB08 ,  4D006PC62 ,  4D028BC03 ,  4D028BC24 ,  4D028BD06
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 膜分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-247961   出願人:山田工業株式会社
  • 浸漬型膜分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-289150   出願人:栗田工業株式会社
  • 浸漬膜装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-345956   出願人:栗田工業株式会社
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