特許
J-GLOBAL ID:200903092215367824

モデル構築方法およびモデル構築システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-283909
公開番号(公開出願番号):特開2004-086897
出願日: 2003年07月31日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】 モデル化に必要な手順を自動化して精度よいモデルを効率的に構築できるようにし、さらに、モデル形態を自動的に調節して適用対象の変化に柔軟に追随する適応的なモデルを構築するモデル構築方法及びモデル構築システムを提供する。 【解決手段】 複数因子の多次元のデータ空間を分割したそれぞれの分割データ空間に含まれる因子を用いてモデルの入力因子と出力因子とを決定し、それぞれの分割データ空間内の多変量データを用いてモデル化を行い、分割データ空間毎の複数モデルを統合した統合モデルの精度が所定条件を満たすまで分割データ空間の補正を行ってモデルを構築するモデル構築方法およびモデル構築システムとした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数因子の多変量データを解析し、ある出力因子と入出力関係を有する入力因子を複数因子の中から見出して入出力関係のモデル化を行うモデル構築方法において、 複数因子の中の一部または全ての因子により表される多次元のデータ空間を分割して分割データ空間を生成する分割データ空間生成ステップと、 分割データ空間に含まれる因子を用いてモデルの入力因子と出力因子とを分割データ空間毎に決定する因子決定ステップと、 分割データ空間に含まれ、入力因子と出力因子とに対応する多変量データを用いて入出力関係のモデル化を分割データ空間毎に行うモデル化ステップと、 分割データ空間毎に構築された複数のモデルを統合した統合モデルの精度を評価するモデル精度評価ステップと、 統合モデルの精度の評価が所定条件を満たすように分割データ空間の補正を行う分割データ空間補正ステップと、 を行い、 統合モデルの精度の評価が所定条件を満たすまで、分割データ空間補正ステップ、因子決定ステップ、モデル化ステップおよびモデル精度評価ステップを順次行って、モデルを構築することを特徴とするモデル構築方法。
IPC (1件):
G06F17/18
FI (1件):
G06F17/18 Z
Fターム (1件):
5B056BB23
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 予測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-313726   出願人:株式会社東芝
  • 空調熱負荷予測方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-350176   出願人:高砂熱学工業株式会社
審査官引用 (3件)

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