特許
J-GLOBAL ID:200903092232468952
遊星歯車減速装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-124245
公開番号(公開出願番号):特開2000-314456
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 偏心している遊星歯車から出力軸への軸トルクの伝達が特定部分への荷重集中を生じさせずに行え、高負荷にも対応できる遊星歯車減速装置を提供する。【解決手段】 遊星歯車14と出力軸15との間に遊星歯車14に対し所定方向に摺動可能且つ出力軸15に対し前記所定方向に直交する方向へ摺動可能となる継手体17を配設し、継手体17が遊星歯車14と出力軸15との間で二次元移動しながら、偏心した遊星歯車14から出力軸15へ回動をそのまま伝達できることにより、荷重の伝達をそれぞれ摺接部分で行って、遊星歯車14から出力軸15への軸トルクの伝達が特定部分への荷重集中を生じさせずに行えることとなり、耐久性の面で有利になると共に、より大きな軸トルクを伝達することができ、高負荷に対応できる。
請求項(抜粋):
略筒状体で形成される装置ケースと、当該装置ケースに回動自在に配設される略軸状体で形成され、当該略軸状体の一部に回動中心から所定距離分偏心した偏心軸部を有する入力軸と、当該入力軸の周囲を取囲んで前記装置ケースに固定されて配設される内歯車と、前記入力軸の偏心軸部に回動自在に取付けられ、前記内歯車と噛合して入力軸の回動に伴って入力軸の周りを公転し且つ前記偏心軸部周りに自転する少なくとも内歯車より歯数が少ない遊星歯車と、前記入力軸の回動中心線と同一直線上に中心を位置させて前記装置ケースに回動自在に配設され、前記遊星歯車と連動して遊星歯車と同一の角速度で回動する出力軸とを備える遊星歯車減速装置において、前記遊星歯車と出力軸との間に配設され、前記遊星歯車に対し遊星歯車の回動中心線と直交する所定方向へ摺動自在且つ他方向へは移動不可能に係合すると共に、前記出力軸に対し前記所定方向及び出力軸の回動中心線とそれぞれ直交する方向へ摺動自在且つ他方向へは移動不可能に係合する継手体を備えることを特徴とする遊星歯車減速装置。
IPC (3件):
F16H 1/32
, F16K 31/53
, F16K 37/00
FI (3件):
F16H 1/32 A
, F16K 31/53
, F16K 37/00 A
Fターム (25件):
3H063AA02
, 3H063AA05
, 3H063AA06
, 3H063BB01
, 3H063BB36
, 3H063DA14
, 3H063DB36
, 3H063EE15
, 3H065AA02
, 3H065AA03
, 3H065AA05
, 3H065BA01
, 3H065BA05
, 3H065BB02
, 3H065BC06
, 3J027FA37
, 3J027FB40
, 3J027GB03
, 3J027GC03
, 3J027GC22
, 3J027GD03
, 3J027GD08
, 3J027GD12
, 3J027GE07
, 3J027GE14
引用特許: