特許
J-GLOBAL ID:200903092238161522

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-169425
公開番号(公開出願番号):特開平11-002987
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 トナー像が転写された記録媒体を加熱・加圧して定着画像を得る定着装置において、記録媒体の定着ロールからの剥離性を改善し、トナー像を定着した後の記録媒体が定着ロールに巻き付くトラブルを防止する。【解決手段】 内部に熱源を有し、回転可能に支持された定着ロール1に、周回可能に支持された無端ベルト2を当接する。そして、その背後から圧力パッド3で定着ロールに押圧する。無端ベルト2は圧力パッドの後方でベルトガイド4に案内されて周回移動するが、このベルトガイド4が、定着ロール1との圧接位置の上流側に張り出した形状を有し、圧接部の下流側で無端ベルト2は大きな曲率で定着ロール1から離開するような形状となる。これにより記録媒体5を定着ロール側に沿わせるような力が作用せず、定着ロールからの剥離が容易となる。また、無端ベルトの外周面に押圧部材を当接し、無端ベルトの形状を大きな曲率を有するものとしてもよい。
請求項(抜粋):
内部に熱源を有し、回転可能に支持された定着ロールと、一部が前記定着ロールの周面と接触し、周回移動が可能に支持された無端ベルトと、 前記定着ロールの回転軸と平行に設置され、前記無端ベルトを該定着ロールに圧接させる圧力パッドと、 前記圧力パッドの背後に支持され、前記無端ベルトの周回移動をガイドするベルトガイドとを有し、 前記定着ロールと前記無端ベルトとの間に送り込まれる記録媒体上のトナー像を、加圧および加熱して定着像とする定着装置において、前記ベルトガイドは、前記無端ベルトの移動方向における圧接部の下流側で、該無端ベルトの曲率が大きくなるように、前記圧接部の上流側に張り出した形状を有することを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 106 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103
FI (3件):
G03G 15/20 106 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 画像定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-065629   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開平4-261570
  • 特開平4-261570
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