特許

J-GLOBAL ID：200903092240372026

スラスト軸受

発明者： 酒井 猛 ,  神谷 治雄 ,  林 哲也 ,  中野 賀泰 ,  北川 勝
出願人/特許権者： 株式会社デンソー ,  エヌティエヌ株式会社
代理人 (1件)： 江原 省吾 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-040581
公開番号（公開出願番号）：特開2002-242857
出願日： 2001年02月16日
公開日（公表日）： 2002年08月28日
要約：

【要約】【課題】 相互間で偏心回転運動を行う二つの部材間に介在してスラスト荷重を支持する、高負荷容量のスラスト軸受を提供する。【解決手段】 スラスト軸受は、第一の部材10に固定した第一の軌道輪12と、第二の部材20に固定した第二の軌道輪22と、第一の軌道輪12と第二の軌道輪22との間に配置した中間輪30と、第一の軌道輪12と中間輪30との間に配置した複数の第一のころ14と、第一のころ14を転動軸心が互いに平行になるように保持する第一の保持器16と、第二の軌道輪22と中間輪30との間に配置した複数の第二のころ24と、第二のころ24を転動軸心が互いに平行になるように保持する第二の保持器26とを具備し、第一のころ14の転動軸心と第二のころ24の転動軸心とが直交し、かつ、保持器16,26がころ案内方式であって軌道輪12,22および中間輪30との間に積極的にすきまが形成されている。

請求項（抜粋）：

相互間で偏心回転運動を行う第一の部材と第二の部材との間に介在してスラスト荷重を支持するスラスト軸受であって、第一の部材に固定した第一の軌道輪と、第二の部材に固定した第二の軌道輪と、第一の軌道輪と第二の軌道輪との間に配置した中間輪と、第一の軌道輪と中間輪との間に配置した複数の第一のころと、第一のころを転動軸心が互いに平行になるように保持するための複数のポケットを有する第一の保持器と、第二の軌道輪と中間輪との間に配置した複数の第二のころと、第二のころを転動軸心が互いに平行になるように保持するための複数のポケットを有する第二の保持器とを具備し、第一のころの転動軸心と第二のころの転動軸心とが直交し、かつ、第一および第二の保持器がころ案内方式であって軌道輪および中間輪との間に積極的にすきまが形成されているとともに、第一および第二の保持器が、直径方向で対向する位置に形成した一対のピン孔を有し、上記ピン孔近傍に追加の転動体を収容するためのポケットを付加したことを特徴とするスラスト軸受。

IPC (7件)：

F04C 18/02 311 ,  F16C 19/30 ,  F16C 19/49 ,  F16C 19/50 ,  F16C 19/55 ,  F16C 33/46 ,  F16C 33/58

FI (7件)：

F04C 18/02 311 H ,  F16C 19/30 ,  F16C 19/49 ,  F16C 19/50 ,  F16C 19/55 ,  F16C 33/46 ,  F16C 33/58

Fターム (23件)：

3H039AA03 ,  3H039AA12 ,  3H039BB05 ,  3H039CC02 ,  3H039CC08 ,  3H039CC23 ,  3J101AA02 ,  3J101AA27 ,  3J101AA32 ,  3J101AA41 ,  3J101AA53 ,  3J101AA63 ,  3J101AA75 ,  3J101AA77 ,  3J101AA81 ,  3J101BA35 ,  3J101BA44 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA56 ,  3J101FA31 ,  3J101FA41 ,  3J101GA29

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 旋回継ぎ手
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-193525   出願人：澤司郎
• 圧縮機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-337934   出願人：株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
• スクロール流体機械
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-282502   出願人：三菱重工業株式会社
• ローディングカム装置の保持器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-000812   出願人：日本精工株式会社
• スラスト円筒ころ軸受およびその保持器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-250515   出願人：エヌティエヌ株式会社