特許
J-GLOBAL ID:200903092243193742

トナー供給ロール及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192595
公開番号(公開出願番号):特開平11-038749
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 ロール表面の毛羽立ちやトナー搬送量の不安定がなく、寸法精度のよい、耐久性や異物の問題が解消された、トナーの入り込みによるロール硬さの部分的な変化を抑制乃至は解消し得る、現像ロール上のトナー掻き取り性を大幅に向上せしめてなるトナー供給ロールと、それを有利に製造し得る方法の提供。【解決手段】 芯金32と、硬度が350g以下の、外周面にスキン層36を有する軟質ポリウレタンフォーム層34とからなり、前記スキン層直下の各セル38が、開口径:100〜800μmである開口部40により外部に開口し、更にそれらセル開口部の開口全面積が該スキン層の表面の20%以上を占めているトナー供給ロール26において、かかるポリウレタンフォーム層の外周面を、ロール軸方向に直線的に延びるように設けられた、20〜3000μmの高さと300〜3000μmのロール周方向におけるピッチを有する複数の凸条によって、凹凸表面構造とした。
請求項(抜粋):
ロール軸となる長手棒状の芯金と、該芯金の周りに一体的に形成された、硬度が350g以下の軟質ポリウレタンフォーム層とからなり、且つ該ポリウレタンフォーム層が、その外周面にスキン層を有すると共に、該スキン層の直下に位置する各セルが、該スキン層の厚さが薄くなるセル中央部相当部位に形成された、開口径が100〜800μmである開口部によって、それぞれ独立して外部に開口し、更にそれらセル開口部の開口全面積が該スキン層の表面の20%以上を占めているトナー供給ロールにして、かかるポリウレタンフォーム層の外周面が、ロール軸方向に直線的に延びるように設けられた、20〜3000μmの高さと300〜3000μmのロール周方向におけるピッチを有する複数の凸条によって、凹凸表面構造とされていることを特徴とするトナー供給ロール。
IPC (6件):
G03G 15/08 501 ,  B32B 1/08 ,  B32B 5/18 ,  C08L 75/04 ,  F16C 13/00 ,  C08G 18/48
FI (6件):
G03G 15/08 501 A ,  B32B 1/08 Z ,  B32B 5/18 ,  C08L 75/04 ,  F16C 13/00 E ,  C08G 18/48 F
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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