特許
J-GLOBAL ID:200903092246793074

伸縮自在シャフト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155312
公開番号(公開出願番号):特開平11-002275
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 組み付け以前に、インナーシャフト3aがアウターチューブ1aから不用意に抜け出ない構造を実現する。【解決手段】 上記アウターチューブ1aの一端部に外嵌した抑えリング6aが、雌セレーション8と雄セレーション9との係合部のがたつき防止を図る。上記抑えリング6aと一体に設けた延長腕10、10の先端部に設けた湾曲部11、11を、上記インナーシャフト3aの中間部外周面に弾性的に押圧する。これら各湾曲部11、11の内周側面と上記雄セレーション9の端縁に形成した段差部23との係合に基づき、インナーシャフト3aがアウターチューブ1aから抜け出る事を防止する。
請求項(抜粋):
少なくとも一端部内周面に雌セレーション若しくは雌スプラインを形成したアウターチューブと、少なくともこのアウターチューブの一端部内側に挿入される一端部外周面に、上記雌セレーション若しくは雌スプラインと係合する雄セレーション若しくは雄スプラインを形成したインナーシャフトと、上記アウターチューブの一端部の円周方向複数個所に形成した、それぞれがこのアウターチューブの一端縁に開口するスリット状の切り割と、上記アウターチューブの一端部に外嵌してこの一端部の内周面を上記インナーシャフトの外周面に弾性的に抑え付ける抑えリングとを備えた伸縮自在シャフトに於いて、上記抑えリングの一部から上記インナーシャフトの中間部に向け、上記アウターチューブの一端よりも突出する延長腕を設け、この延長腕の先端部を上記インナーシャフトの中間部外周面に係合させる事により、上記インナーシャフトが上記アウターチューブから不用意に抜け出るのを防止した事を特徴とする伸縮自在シャフト。
IPC (2件):
F16F 7/00 ,  B62D 1/19
FI (2件):
F16F 7/00 L ,  B62D 1/19
引用特許:
出願人引用 (1件)

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