特許
J-GLOBAL ID:200903092253846302

暗渠の継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-137542
公開番号(公開出願番号):特開平9-296696
出願日: 1996年05月08日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、接続暗渠の剪断方向の偏位は許容しない一方暗渠の軸方向および屈曲方向には相対変位を許容し、不具合を生ずる方向の変位を防ぎつつ地盤変動に対応した暗渠の変位を許容することのできる暗渠の継手を提供する。【解決手段】 暗渠1の端部に固定された外筒部20のスライド沓27と、暗渠1′の端部に固定された内筒部30のスライド沓受け34が嵌合すると共に碇着部23と35の間に内周側可撓止水部材50とストッパーバー60が装着される。外筒部20と内筒部30の対向端面間には外周側から順に外周側可撓止水部材40、止水部材保護プレート42、スペーサ部材44が配設される。
請求項(抜粋):
接続される暗渠の対向する一方の端面に一端部が固定され、他端部には継手の軸方向に延長する環状のスライド沓部を備えるとともに該スライド沓部の継手軸方向外側において継手軸方向と直交する方向に延長する環状碇着部を備える外筒部と、該暗渠の対向する他方の端面に一端部が固定され、他端部が外周縁から内側に向けて延長し該外筒部の該他端部の端面に所定の間隔をおいて対向する端面と継手の軸方向に延長し該外筒部の該スライド沓部に所定の間隙をもって遊嵌されるスライド沓受け部とを備えるとともに継手の軸方向と直交する方向に延長する環状碇着部を備える内筒部と、該外筒部の該他端部の端面と該内筒部の該端面との間に伸縮可能に設けられた外周側止水部材と、該外周側止水部材の内周側において該外筒部の該環状碇着部と該内筒部の該環状碇着部とを水密的に連結する内周側可撓止水部材と、該内周側可撓止水部材の内周側において該外筒部の該環状碇着部と該内筒部の該環状碇着部との間に周方向に間隔をおいて配列され、両端部を該両環状碇着部に継手の軸方向に一定範囲で移動可能かつ抜け外れ不能に挿入連結された複数のストッパーバーとを備えることを特徴とする暗渠の継手。
IPC (3件):
E21D 11/04 ,  F16L 25/00 ,  E03F 3/04
FI (3件):
E21D 11/04 A ,  F16L 25/00 C ,  E03F 3/04 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 暗渠の継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-192781   出願人:西武ポリマ化成株式会社

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